学生時代からアウトドアが好きで、地元が岐阜県なので隣の長野県にはよく登山などで遊びに来ていたんです。就職を機に上京した東京で妻とは出会い、それまではカフェやショッピングが好きな東京育ちの都会女子でしたが(笑)、一緒にアウトドアにハマってくれて。お互い仕事が休みの週末になると、当時住んでいた中野から毎週車で松本・安曇野・白馬へよく来て、一緒にキャンプをしていました。仕事に疲弊していたので「山の空気を吸いたい!」と、とにかく癒されに訪れていましたね。

なので「仕事さえあれば、北アルプスが望める場所に住もう」と決めていました。転職先を探し始めるとほどなく職場が見つかり、二人ともご縁とタイミングで動くタイプなので、「思い立ったが吉日」と、すぐに社宅へ移り住み松本で暮らし始めました。

家は、追々2〜3年後に土地を買って新築を建てられたらと考えていたので、とりあえず情報収集位のふわっとした気持ちで情報の多そうなサンプロさんに会員登録をしました。それが縁で、自分たちの条件を満たしてくれるような土地探しをスタート。

担当の久保田さんには、「景色が良くて、北アルプスが見えて、人があまりいないような土地がいい」と相談しました。実際に土地を探してみると、新しい分譲地は狭いし景色のいいところがない。だんだん、古い家が建っているところの方が景色がいいから中古住宅の土地でもいいのかもしれないと思うようになりました。すると、久保田さんから「一度イメージされている景色のすり合わせをしましょう」と、土地巡りをすることになったんです。その日は一気に10件位見たんですが、最後に訪れたこの家を見てピンときたんです!

建物へ近づくにつれ場所は良さそうだなぁと感じてはいたんですが、玄関を開けると吹抜けに大きな窓が広がっていて、内装も無垢床に漆喰の壁。部屋数も多くなくて、洗面所も広い。さらに、ストーブやスクリーン、カーポート付き。
自分たちで建ててもこんなに自分たちの理想が詰まった家は建てられないんじゃないかと思いました。

ただ、課題点もあって、使いづらそうなトイレの場所や2階についているミニキッチン、収納の少なさが気になっていました。あと、お金の面や通勤距離も心配で。

なので、建物に関してはサンプロリフォームで工事をしてもらえること、お金と通勤に関してもクリアできたので、この家を購入し、リフォームして暮らすことを決断しました。
久保田さんと出会ってから契約まで約2ヶ月と、これも思い立ったが吉日です!

今は、家でストーブの炎を見ながらリビングのクッションの上でだらっとしているのが一番の幸せです。
こちらに移り住んだらいつでもキャンプや山登りに行けると思っていましたが、実際は家で過ごす時間や窓からの眺めで満足していてほとんど行っていません(笑)。

でも、この家での暮らしが気に入っているので、今の家と暮らしに後悔ゼロです!