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  3. 2017年1月22日

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こんにちは、株式会社サンプロです。前回は、中古住宅購入の大まかな支払いスケジュールと、売買契約時にかかってくる諸費用のうちの手付金について詳しく説明させていただきました。今回は、その続きからで、上記の諸経費の他の項目についてと、住宅の引き渡し前、引き渡し後に発生する費用の詳細についてお話しさせていただきます。
売買契約成立時に手付金に加えて、印紙税と仲介手数料の半額が必要です。印紙税とは、売買契約書に関する税で、これは契約書の金額によって変わってきます。仲介手数料は、売買代金の約3パーセント+約6万円が上限で、契約成立時にはこれの半額を支払い、後に説明しますが、残金決済時に残り半分を支払います。
次は、引き渡し前に発生する諸費用の詳細についてです。まず、購入物件の初期費用の残代金ですが、これは初期費用の総額から前の記事や上記で説明した手付金などの諸経費をひいた費用のことで、ローンを使って支払うこともできます。これに加えて、購入諸経費が必要で、その内訳は、印紙税、登記費用、ローン借り入れ費用、仲介手数料の半額、清算金などたくさんありますので、けっこうな金額が必要です。
最後に、引き渡し後に発生する諸費用についてですが、中古物件購入の際は、ほとんどの場合リフォームやリノベーションをされる方がほとんどなので、その費用がまず必要です。リフォームやリノベーション費用は、現金でも、ローンでも支払えるので、どう支払うか考えておきましょう。また、引っ越し代金は、ケースバイケースですが、一つの目安として4人家族なら約15万程度です。インテリアなどを心機一転で買い替えたい際も、その代金が必要です。上記に加えて、不動産取得税も住宅購入から半年から1年半後にかかってきますが、これは土地・住宅に関する税で、金額は購入した住宅によって変わってきます。
いかがでしたでしょうか?このように、中古住宅購入の際には、小刻みにお金が必要となってくるので、しっかりとこの支払スケジュールを理解したうえで、資金計画を立てていきましょう。

カテゴリー : コラム中古住宅購入の流れとかかる費用 パート2 はコメントを受け付けていません

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