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  3. 2017年5月22日

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みなさん、服を買うときに失敗しないように心掛けていることはございますか?
あらかじめ予算を決めておく、試着する、自分がいまどんな服を持っているかを把握しておく…様々なことがあると思います。
では、不動産の売買において失敗しないように心掛けていることはございますか?
…あまりないのではないのでしょうか?
なぜ出てこないかというと、「経験」が圧倒的に少ないからです。
服の購入は何度も行うのに対して、一生の間で不動産の売買をする回数はほんの数回です。一回だけの人も多数いらっしゃるでしょう。
そして、不動産の売買では失敗はできません。
服の購入は失敗しても数千円程度の損失で済みますが、人生で最大の買い物と行ってもよい不動産の売買を失敗すると非常に大きな損失になってしまいます。
初心者でありながら、失敗できない不動産の売買。
今回は、不動産の売買でよく起こるトラブルについてご紹介します。
不動産の取引においてチェックするべき項目は数多くあります。そしてそれらが絡み合うため法律も複雑なものになります。
ここでは、不動産初心者のあなたでもわかりやすいように、トラブルの原因を大きく3種類に絞ってご紹介します。
1.当事者に関するトラブル
不動産の取引をする人自身が、病気などで取引の意思表示ができないということです。高齢化社会である日本では増加しています。これを防ぐための方法の一つとしては、自分の意思を紙などに残しておくということでしょう。老化が進んで寝たきり状態などになっては遅いので、健康なうちに自分の意思をはっきりと表しておきましょう。
2.目的物に関するトラブル
これは家自体の問題です。「思っていたのと違う!」というトラブルです。このトラブルは防ぎようがないとお考えになるかもしれませんが、予防することはある程度は可能です。詳しくは次回ご紹介します。
3.契約内容に関するトラブル
これは不動産会社とのトラブルです。様々なケースがございますが、大半は「言った、言っていない」の部分でトラブルになります。これは契約者側に原因がある場合もあれば、不動産会社側に原因があることもございます。詳しくは別の記事にてご紹介します。
いかがでしたでしょうか?
不動産の売買は、「1:当事者、2:目的物、3:契約内容」の三点に注目することが大事であるということですね。
次回は2の目的物に対するトラブルの防ぎ方について詳しくご紹介します。

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