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  3. 2016年11月5日

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近年、リノベーションを行う住宅が増えていますが、なぜリノベーションが人気なのでしょうか?リノベーションが流行している背景を大きく3つに分けて説明していきたいと思います。
まず、1つ目は、自分の好みに合わせて自由に設計できるという点にあります。
例えば、住宅を購入する場合には、設計などがすべて出来上がっており、建設が完了する前に契約をしたとしても、そこから先に選べるのは細かいところだけです。
住宅がすでに出来上がっていることを考えると、建売住宅にもメリットがないわけではありませんが、やはり自分の好みを反映させることが出来るリノベーションのほうが、自分の好みや理想に近い住宅を建てることができます。
2つ目は、リノベーションの場合は住宅自体が中古の建物でもよいため物件の選択肢が増えるという点です。
現在の日本では中古物件が増えてきています。
中古物件が増えた理由としては、住宅を購入する世代の20代後半から40代前半までの人口が減少しているからと言う理由が考えられます。
実際に、1970年代には住宅の年間建築数がおよそ120万棟~140万棟だったのに対して、2010年代は70万棟~80万棟にまで減少しています。
しかも、ある程度古い家でもメンテナンスをしていれば十分に住むことが出来る家が多く、リノベーションをすることで新築のように住むことができます。
3つ目は、新築を建てるより費用が抑えられるという点です。
新築住宅と中古住宅の値段を比較すると、やはり中古住宅ほど安くなる傾向があり、その理由としては、新築住宅の場合、販売価格の中に宣伝費用が含まれているからです。
新築住宅を建築した業者は、多くの人に宣伝をして買ってもらうことが必要になります。そこで、チラシや広告を出したり、営業マンをつけて住宅の説明をしたりと、人件費を含めた費用もかかっており、その費用は新築住宅の本体価格に含めることで費用を回収する形になっているのです。
これに対して、中古住宅は宣伝費用があるとしてもほんのわずかですので、その分安く住宅を購入することが出来ます。
このように、自分好みに設計できること、物件の選択肢が多いこと、そして中古物件は安く手に入るという理由からリノベーションが流行していると考えられます。
リノベーションは非常にメリットが多いので、ぜひ一度ご検討ください。

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