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  4. 失敗しない不動産会社の選び方

前回では、不動産の売買における契約内容に関するトラブルについてご紹介しました。
契約相手である不動産会社をどこにするのかが大切でしたね。
今回は、その不動産会社の選び方を「3つのポイント」に絞ってご紹介します。そして、そのポイントは「客観的に判断できるもの」にしています。「信頼できそう」や「悪いところも教えてくれる」などは、納得はできるものの判断の基準が難しいです。今回は、不動産取引が初心者の方でも簡単に判断できるようなポイントをご紹介します。
そのポイントは
1.営業年数
2.業界団体加盟の有無
3.得意分野
です。
1.免許の数字で営業年数を確認する
不動産業を営むには免許が必要です。長く営業している不動産会社が良い会社であると考えていただいて構いません。長く営業しているということは、それだけ経験が豊富で信頼を得られているからです。
不動産会社のホームページや広告には、免許番号が記載されています。その番号のカッコ内の数字に注目してください。この数字は宅建業免許を更新した回数です。免許の更新は5年ごとの更新となっています(1996年4月1日以前は3年ごと)。
2.業界団体に加盟しているかどうかを確認する
取引する不動産会社が業界団体に加盟していると、もしトラブルがあったときに業界団体に相談できるため、安心です。また、業界団体に加盟するには審査を受けたり、規約の自主規制を受けたりしなければなければなりません。信頼の指標になるということです。
業界団体の加盟の有無も、ホームページや広告に記載されています。ぜひチェックしてみましょう。
主な不動産業界団体は、以下のものになります。
・一般社団法人 不動産流通経営協会
・公益社団法人 全日本不動産協会
・一般社団法人 全国産業協会
3.その会社の得意分野と、自分が取引する物件が一致するか
不動産会社にも、得意分野があります。地域や物件の種類など、あらゆる分野の中で得意としている分野があります。賃貸を得意とする会社に一戸建ての取引を申し込むのは良いとは言えないでしょう。「大手会社」にするか「中小会社」にするかも迷われるかもしれませんが、どちらが良いというわけではありません。中小会社の方が、地域密着で情報量が多いこともございます。
いかがでしたでしょうか。
不動産取引において大切な、契約相手の選択。
みなさんも信頼のおける不動産会社と取引をしてください!

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