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  3. 2017年7月

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今まで住んでいた家が古くなってきてリフォームしたいという方は多いと思います。家を新しく買うのは今まで住んできた家に愛着があるから嫌で、引っ越しをしたくないという方はリフォームを考えられる事でしょう。しかしリフォームがどのような流れで行われるかを知っている方はいますか?恐らく多くの方がテレビ番組などの情報だけでリフォームをイメージしていると思います。しかし実際には考えなければいけないことが多くあります。前回に続きリフォームの流れと注意点についてお話させていただきます。
4.リフォームプランの提案
家に来てもらい、現地調査をしてもらったうえで、その時に伝えた要望をもとにリフォームプランと見積もりを出してもらいます。プランの内容が話した通りになっているのかや無駄な部分はないか、施工対象と見比べながら確認するのがベストです。不満があればこの時点で修正してもらいましょう。分からないことは納得できるまで質問する方が後で後悔が残ります。相見積もりでも1社のみに絞っている場合でも考え方は同じですが、1社の場合はなおのこと吟味しましょう。
・比較方法
「相見積もりや、複数のプランを出してもらったけど、どうやって見比べればいいのか分からない」という方も多いと思います。プランの比較方法としては、まず自分の要望が叶えられているかを必ず確認しましょう。比べ方としては自分の要望がどのように実現されているかがチェックポイントです。さらに相手はプロなので、自分が要望した以上にどれだけプロならではの提案が盛り込まれているか確認しましょう。比較の注意点としては、できるだけ同じ条件で、ということです。色々と変えてしまってはその分の費用が変わってしまうので比較の意味がありません。
いかがでしたか、これらのポイントを確認して、後悔のないリフォームにしてくださいね。あなたが理想のリフォームを実現するのを楽しみにしております。

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「住んでいる家が古くなり、リフォームしたい」という方は多いと思います。愛着があるから新築を購入するのは嫌だし、できるなら今の家に住み続けたいという人だっていますよね。しかし、リフォームがどのような流れで行われるかを知っていますか?ふつうはテレビ番組からの情報くらいでイメージしてしまいますよね。しかし、実際には考えなければいけないことがたくさんあります。そこで今回も同様にリフォームの流れと注意点についてお話させていただきます。
3.現地調査
リフォームの場合、業者が実際に現地をみるまで、必要な資材の量や日程などが分かりません。なので、事前に現地調査は必ず行われます。大体2時間くらいだと考えてください。ここで担当者と話し合い、気になることは聞いておいてくださいね。
単に「リフォームしやすい」と言われたとしても業者側はイメージを作ることができません。つまりこちらが具体的なイメージを作る前に現地調査を依頼すると業者側との認識にギャップができて、値上げなどのトラブルの原因になりがちです。もう1つ重要なことは、財布のひもを握っている人が現地調査に立ち会う事です。業者の質問を「家族に聞いてみます」と返していては、2度手間となってしまいますよね。なので、決定権を持った人が出来るだけ立ち会うようにしましょう。
注意点
マンションなどをリフォームする場合、規約を破ってしまうと当然罰則があります。リフォームができるのは専有部分なので、確認してどこがリフォーム可能なのかを予め調べておきましょう。
ここで「作ってもらったプランが気に入らなかった時はどうすればいいの?」という質問があると思います。プランが気に入らないのに、そのまま工事を了承してしまえば、後悔は一生残ります。プランが気に入らなければ何度でも作ってもらうようにしましょう。この際には、1回目でなるべく会社を決め、一番いいと思った会社にのみ修正をお願いするといいでしょう。費用が掛かる場合もありますが、リフォームは何度もできないので後悔しないようにしましょう。
いかがでしたか? 次回も引き続き書かせていただきます。

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今まで住んでいた家が古くなってきて、リフォームしたいという方は多いと思います。家を新しく買うのは、今まで住んできた家に愛着があるから嫌で、引っ越しをしたくないという方は、リフォームを考えられる事でしょう。
しかし、リフォームがどのような流れで行われるかをご存知の方はいらっしゃいますか?恐らく、多くの方がテレビ番組などの情報だけでリフォームをイメージしていると思います。しかし、実際には考えなければいけないことが多くあります。今回は、リフォームの流れと注意点についてお話します。
1.どのようなリフォームにしたいのか考える
リフォームをする時に、どこをどのように改善したいのかを考えることは当然ですが、それだけでは数年で違う場所にもガタが来るので長期的に考えなければいけません。例えば、壁をリフォームしたとして、その数年後に天井のリフォームをして壁も変えてしまっては意味がありません。家全体の調和を考えて計画的にリフォームすることが大切です。それではどのようにすれば良いのでしょうか?
・イメージ方法
今の不満点を明らかにして、自分の望む暮らしを思い浮かべましょう。家族で話し合って、不満点をリストアップすると良いでしょう。また、専門誌やカタログ、Webサイトを見て実際の施工例などを見るとイメージが膨らみやすいです。
2.施工店に見積もり依頼を出す
ある程度情報収集ができれば、施工店に見積もり依頼を出しましょう。「ちょっと待って!色々と相談したいんだけど!」と思われる方も多いと思います。しかし、相談だけ聞いてくれるなんて都合の良い話はありません。ところが、見積もりを取ることでその中からベストな方法を選ぶことができ、後は相談を聞いてもらうだけになります。リフォーム会社を選ぶ方法は、他の記事を参考にしてください。
いかがでしょうか。リフォームを、順を追ってこれだけ具体的に考えたのは初めてではないでしょうか。リフォームは非常に大きな買い物でやり直しが効きません。出来るだけ細かく考えて失敗しないようにしましょう。次回も続けて、リフォームの流れや注意点についてお話します。

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不動産の買い手がやっと見つかった!となれば、次に進むステップが売買契約です。この売買契約は相手のためにもスムーズに進めたいところですが、
「どんな書類が必要なのだろう?」
「何を用意すればいいの?」
と疑問を持つ方は多くいらっしゃるかと思います。不動産売買の機会を普段から頻繁に経験しているわけでなければ、分からなくても無理はありません。ですので、仲介してくれる不動産会社がフォローしてくれるのがほとんどです。しかし、スムーズな契約のためにも、事前準備しておいて損はないですよね。
ということで前回に引き続き、今回も不動産の売却に必要な書類に関してお話ししようと思います。
・固定資産税納税通知書・課税明細書
固定資産税の納税額を確認するために必要な書類です。毎年1月1日時点での不動産所有者に年間固定資産税が課税されるので、納税通知書と課税明細書が送られてくるはずです。
不動産の固定資産税評価額や税額が記載されており、移転登記などで必要になる登録免許税を算出する際に必要になります。
・建築設計図書・工事記録書
建築設計図書と工事記録書は、法的手続きに関するものではなく、どのように設計工事が行われたかという情報が載った設計図書と呼ばれるものです。戸建ならば、不動産会社や前の所有者から受け取りますが、マンションの場合は管理組合や管理会社が保管しています。ですので、マンションならば問い合わせを忘れず行いましょう。これらは売却時に必須というわけではないのですが、買い手が将来リフォームやリノベーションを行う際にあれば有益なものなので、用意するようにしましょう。
3回にわたって不動産売却に必要な書類を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
仲介会社に協力してもらうのが一番安心ですが、いざ契約というときにあの書類がないなどとならないようにするためにも、ある程度は事前に準備しておくことが大事です。また、物件の種類によって必要な書類も変わってきますので、そこは注意してください。

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老朽化などのマイナスの状態から新築のゼロの状態へと戻すことをリフォームと呼びます。それに対して、大規模な工事を加えることで、新築のゼロの状態よりも性能を高め付加価値を与えることをリノベーションと呼びます。
そんなリノベーションですが、やりたいことをどのような物件でもできるというわけではありません。どれだけ具体的なプランを立てていたとしても、イノベーションを施す物件の条件が原因でプランが制限されてしまうということもございます。前回に引き続き、今回もリノベーションをする前に抑えておくべきポイントについてお話ししようと思います。
・構造
リノベーションにおいて、もとの建物の配管や柱、壁といった構造がプランを制限することがよくあります。
例として、マンションの構造を挙げてみましょう。マンションの構造には大きく分けて、ラーメン構造と壁式構造の2つがあります。違いは、ラーメン構造は柱と梁でマンションを支えているのに対し、壁式構造は壁でマンションを支えているということです。ですので、壁を取り外して希望に沿った間取りにできるラーメン構造の方がイノベーションに合っているのです。他にも、ツーバイフォー住宅などは壁そのものが構造の一部となっているために、間取り変更の際にかなり制限されてしまうことがあります。
また、パルプスペースの位置が決まっていると水回りのレイアウトは制限されてしまいます。パルプスペースとは、上下水道やガス管など配管スペースのことで、マンションなどでは位置が決まっていることが多いのです。浴槽の位置を変えたいなどの要望を通すには、このパルプスペースが近くにあることが前提になります。
2回にわたってリノベーションをする前に抑えておくべきポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
なんでも自分の要望が通るというわけではなく、そもそも物件にはリノベーションに適しているか適していないかがあるのですね。
それでも自分で判断するのは難しいため、なにかお困りの際はぜひ相談してください。

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