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今回は中古マンションの寿命について紹介します。
松本市で中古マンションの購入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

□マンションの寿命とは?

結論から言うとマンションの寿命は税法上で47年と定められています。
しかし、マンションの寿命は一概に何年とは言い切れません。
日本では戦後から鉄筋コンクリート構造が普及しました。
この構造の建物は、主に鉄筋とコンクリートによって構成されており、コンクリートの寿命は100年以上とも言われています。

その一方で、今まで取り壊しや建て替えになっているマンションのほとんどは50年も経たないうちに役目を終えています。
これらの原因は、配管の劣化が考えられます。
高度成長期に設立されたマンションは配管交換を想定されずに作られていたため、配管が故障したら建て替える必要がありました。

しかし、現在建てられているマンションは配管交換を想定した設計で建てられているため、このような問題は起きづらくなっています。
これらを踏まえると、一概にマンションの寿命は決められないと言えます。

□寿命を超えたマンションはどうなるのか知っておこう!

ここまではマンションの寿命について紹介しました。
寿命について理解は深まったことでしょう。
ここでは寿命を迎えたマンションがどうなるのかについて紹介します。

*居住者負担で建て替える

寿命を迎えた中古マンションは建て替えることも一つです。
ただ、これは居住者の負担となるため、あまり現実的ではありません。
これらの理由は、建て替えにはマンション所有者の5分の4以上の賛成が必要になる上に、費用が数千万円という単位に及んでしまうためです。

新築の時から長年の間住み続けてきた住民の中には、すでに定年を迎えている方も多いです。
そのため、これから何千万円ものローンを組むことは難しいのが現実です。

*解体した上で土地を売却

解体して売却する選択肢もあります。
この場合の利益は引っ越し後に受け取りますが、解体費用が高額になるためあまり利益は得られないでしょう。

*ディベロッパーなどに売却

建物をディベロッパーに売却して売却利益を受け取る方法もあります。
そもそもディベロッパーとは、マンションやビル、ときには街全体の不動産を開発する専門業者のことを指します。
この場合、売却費用から建物の解体費用が差し引かれるためあまり利益が残らないケースもあります。

□まとめ

今回は中古マンションの寿命について紹介しました。
松本市にお住まいで中古マンションの購入を検討中の方はぜひ一度当社にご相談ください。

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「自己資金とはどのようなものなのか」「頭金は多いほうが良いのか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、中古マンションの自己資金の内訳や、少ない頭金のメリット・デメリットについて紹介します。
松本市で中古マンションの購入をお考えの方はぜひお役立てください。

□自己資金の内訳とは?

自己資金とは文字の通り自分で持っているお金のことを指します。
中古マンションを購入する際の自己資金の内訳は頭金、手付金、諸費用に分けられます。
ここでは内訳について解説します。

*頭金

頭金とは物件を購入する費用のうち、ローンとは別に支払うお金のことです。
かつては銀行の多くが物件価格の80パーセントまでしか融資しないと規定していたため、少なくとも物件価格の20パーセントの頭金を用意することが常識でした。
しかし、現在の金融機関はそのような条件を設定していないところが増え、頭金ゼロでローンを組むこともできます。

*手付金

手付金は契約時に物件の売主に預けるお金のことです。
マンション購入は、契約から引き渡しまでに1ヵ月ほど期間が空きます。
このお金は、その期間中に契約がキャンセルになった場合に備えておくもので、一般的には物件価格の5%で設定されています。

*諸費用

中古マンションの場合は物件のお金以外に売買契約、保険加入などの諸費用が掛かります。
思ったよりもたくさんの諸費用が必要になるため、最近では諸費用も含めた住宅ローンを借りられる金融機関が増えました。

□少ない頭金で中古マンションを購入した場合のメリットやデメリットについて

ここまでは中古マンションの購入で必要な自己資金の内訳について紹介しました。
ここからは少ない頭金で中古マンションを購入した場合のメリット・デメリットについて紹介します。

*メリット

頭金を少なくするメリットは、その分のお金を別の用途に使えるところです。
お金の使い方は貯蓄や資産運用、リフォームなど様々です。

*デメリット

頭金が少ないことのデメリットは住宅ローンの審査が厳しくなることです。
一概に厳しくなるとは言えませんが、一般的には頭金が多いほうが審査は通りやすいです。
また、頭金が少ないことは借入額が増えてしまうため利息の負担が増えてしまいます。

□まとめ

今回は中古マンションの自己資金の内訳について紹介しました。
また、頭金を少なくするメリット・デメリットも解説しました。
中古マンションに関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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中古マンションをお探しの方の中には築浅のマンションの方が良いと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際は、築古マンションには築古マンションならではの魅力があります。
そこで今回は、築20年の中古マンションがおすすめな理由と購入時の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□築20年の中古マンションがおすすめの理由

中古マンションの購入の際、築年数が新しければ新しいほど良い気がしますよね。
ここでは、築20年を過ぎた中古マンションがおすすめな理由について説明します。

その理由は、長期間住み続けられる判断材料があるからです。
築年数の20年を超えるマンションは、その後も住み続けられる可能性が高いです。

そもそも、マンションの寿命はどのくらいなのでしょうか。
答えは、117年程度と言われています。
その寿命を聞くと、意外に長いという印象を受けますよね。

しかし、全てのマンションがその寿命を迎えられるわけではありません。
なぜなら、手入れの具合とマンションの寿命には強い関係性があるからです。

その手入れ具合を確認するためには、築年数がある程度経過している必要があります。
築浅の場合、手入れ具合を判断する材料が十分に揃っていない場合もあります。
一方、築20年を超えるマンションは、その判断材料が十分あり、長期間住めると判断できます。

□中古マンション購入時の注意点とは?

1つ目の注意点は、管理体制の確認です。
上記でも説明したように、マンションの寿命を伸ばす秘訣は、手入れ具合にあります。

管理体制がしっかりしていない場合、長期間住み続けられない可能性が高まります。
エントランスや駐輪場などの共用部分を確認すれば、大体の管理体制が把握できるでしょう。

2つ目の注意点は、修繕計画の確認です。
マンションは修繕がしっかり実施されていないと、老朽化の進行を止められません。

国土交通省によると、12年に1度は大規模修繕を実施すると良いとされています。
それ以外にも、定期的な外壁の塗装や修繕により、マンションの状態を維持できます。

内覧に訪れた際に、そのマンションの修繕計画を確認しておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は、築20年の中古マンションがおすすめな理由と購入時の注意点についてご紹介しました。
築20年のマンションの中には、買い時のものもたくさんあるとご理解いただけたかと思います。
松本市にお住まいで中古マンションをお探しの方は、これらの情報を参考に買い時を見極めてみてはいかがでしょうか。

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松本市で中古マンションの購入をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
地震大国である日本において、住まいを探す際には耐震性能は気になりますよね。
そこで今回は、中古マンションを購入する際の耐震性能の見極め方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□中古マンションの耐震の確認ポイント

まず、中古マンションの耐震性を見極めるための確認ポイントをご紹介します。

1つ目の確認ポイントは、築年数及びコンクリートの寿命です。
当然ですが、建物にもコンクリートにも寿命があります。
特に耐震面を考慮すると、中古マンションの築年数は、かなり気になりますよね。

耐震基準は、1981年6月に旧耐震基準から新耐震基準に変更されました。
そのため、いつ建設されたのかという点は気にしておきましょう。

耐震性能が気になる方は、1981年6月以降に建てられた、新耐震基準を満たした物件を見つけるのがおすすめです。

2つ目の確認ポイントは、マンションの管理体制です。
マンションの耐震性を損なわないためには、管理体制が非常に大切です。

たとえば、外壁や屋根などの経年劣化により、雨風が直接コンクリートにあたると、その性能は著しく低下します。
そのため、10年から15年に一度修繕を行うのが望ましいです。
そのような管理体制や修繕計画がしっかりしているのか、確認すると良いでしょう。

□中古マンションの耐震性能の見極め方とは?

1つ目の見極め方は、共用部分がきれいかどうか確認することです。
共用部分の手入れが行き届いているかどうかは、マンションの耐震性に大きな関係があります。

共有部分まで手入れの行き届いているマンションは、管理状態が良い場合が多いです。
たとえば、エントランスや駐輪場、ゴミ捨て場などの状態から見極めると良いでしょう。

2つ目の見極め方は、マンションが建設されている地盤の状態を確認することです。
どれだけ耐震性能に優れた建物であっても、地盤の強度がしっかりしてないと意味がありません。

柔らかい地盤は、液状化や地盤沈下が起こる確率も高まるので、非常に危険です。
インターネットで調べたり、管理人に質問したりして、建物が建っている地盤の状態を把握しておきましょう。

□まとめ

今回は、中古マンションを購入する際の耐震性能の見極め方についてご紹介しました。
耐震性能を維持するためには、建物の老朽化をどれだけ防げるかがポイントになります。
松本市にお住まいで中古マンションの購入をお考えの方は、これらの情報を耐震性能を見極める際にお役立てください。

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不動産の見学は、住人や不動産会社に務めている人の立会いの下行われます。
見学時は、どのような服装を着ていけばいいのかなと思ったことはありませんか。
人生にそう何度も見学に訪れる機会はないので、経験がない人も多いですよね。
そこで今回は、見学に訪れる際のマナーについてご紹介します。

□見学時の服装は無難に普段着が良い!

見学時の服装は、何を着用すれば良いか悩む方は少なくありません。
ここでは、中古マンションの見学に訪れる際に服装についてご説明します。

中古マンションに限らず見学時には、特に明確な服装のルールが存在しません。
つまり、スーツなど特別身構えた服装である必要がないのです。

迷った際は、いつも通りの普段着を選択しましょう。

しかし、そのような場では、どうしてもスーツを着ている人が多いというイメージを持っている方もいらっしゃいますよね。
中古マンションの見学は、冠婚葬祭や公的行事ではないので、外にお出かけするようないつも通りの服装で問題ないです。

常識の範囲で、無理に着飾らない服装を心がけましょう。

□服装以外の見学時の注意点とは?

上記では、見学時の服装は、いつも通りの普段着が良いと説明しました。
ここでは、服装以外の見学に訪れる際の注意点についてご紹介します。

1つ目は、手土産を持っていくかどうかです。
見学時には、手土産を持っていく方が良いのか、そうではないのか疑問に思っている人もいますよね。

結論は、どちらの選択をしても問題ないです。
手土産を持参したからといって何か大きく変わるわけではありません。

そのため、手土産を持参したい人は持参して、いらないと思うなら持参しないという選択をすると良いでしょう。

2つ目は、お子様を連れていくかどうかです。
見学時には、小さなお子様を一緒に連れて行くことはあまりおすすめできません。
なぜなら、見学は長時間行われることが多く、集中力が長続きしない場合があるからです。

また、お子様が遊びだしたり、泣き出したりする可能性もあるでしょう。
そうなると、落ち着いて見学できませんよね。
相手に良くない印象を与えてしまうことも考えられますので、見学に訪れる際に一緒に連れていくのは控えた方が良いでしょう。

□まとめ

今回は、服装を中心に見学に訪れる際のマナーについてご紹介しました。
服装の明確なルールは存在しませんが、見学時には常識範囲内の服装を心がけましょう。
松本市にお住まいで中古マンション見学時の服装にお困りの方は、これらの情報を参考にしていただければ幸いです。

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