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  3. 2020年11月

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新しい住まいを購入することは人生で一度あるかないかの大きな買い物です。
そのため失敗をしたくないですよね。
失敗を避けるためにもまずは情報を知ることが大切です。
今回は、松本市で中古マンションの購入を検討中の方に向けて、購入時の注意点を紹介します。

□中古マンション購入時の注意点とは

*災害リスク

皆さんが見落としがちな注意点として災害リスクがあります。
立地や内装にはこだわる人が多いですが、その地域の災害リスクが高く、被害を受けてしまっては元も子もありません。

それでは、一体どのように確認をすれば良いのでしょうか。
現在各自治体が、誰でも閲覧が可能なハザードマップというものを公開しているのでそこから災害リスクを確認しましょう。
日本には地震や洪水など様々な災害リスクがありますが、それらに対する危険性を測るために確認しやすいポイントを2つ紹介します。

1つは、耐震基準です。
1981年に大きく耐震基準が変更したので、まずは建物がこの年以降に建てられたのかを確認しましょう。

もう1つは、海抜の高度です。
海抜が高ければ洪水や津波のような水害のリスクを比較的下げられます。

*資金計画

資金計画、つまり予算をどれくらいにするのかを事前にしっかりと決めないと後で大変な思いをしてしまうので注意しましょう。
現在の収入や支出を考えるのはもちろんのこと、ローンを組むのであれば、より長いスパンで支出を考える必要があります。
自分で考えるのが不安であれば、ライフプランニングの専門家に相談してみても良いでしょう。

□資産価値にも気を配ろう

はじめのうちは定住すると決めていても、ライフスタイルの変化に合わせて引っ越す可能性があるかもしれません。
また、資産価値が上がれば売却をし、別の良いところに移り住むことも可能です。
しかし、多くの人は中古マンションの資産価値にあまり注意を向けていません。

資産価値の高いマンションを選ぶためにどういうところに着目すれば良いのか紹介します。

1番のポイントは、やはり土地です。
みんなが住みたいと思い、人口が減らなかったり増えたりするような土地では需要が下がらないので、土地の価値が下がりにくいです。

また、知名度が高い土地だけでなく、駅が近いのも資産価値が下がりにくいと言えるでしょう。
これも需要と供給の話にはなるのですが、希少性が高いところも資産価値が下がりにくいです。
例えば、周辺のマンションが50平米前後なのに対し、1件だけ70平米のマンションがあるなどみんなが欲しがる条件だけど少ないという場合です。

□まとめ

中古マンションを購入する際の注意点を紹介しました。
災害リスクや予算を把握し、資産価値まで考えることができたらとても素敵な物件に出会えるでしょう。
この記事が松本市で新しい住まいをお探しの方の参考になれば幸いです。

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中古マンションを購入しようとお考えの方にとってマンションの価格の推移は気になるところですよね。
松本市の不動産会社が中古マンションの価格について解説します。

□中古マンションの価格はコロナでどう変化したのか

不動産の価格は、景気に左右されます。
アベノミクスによって日本の景気は安定し、長年の念願であった東京オリンピックの誘致にも成功した事もあって不動産の価格は順調に伸びていました。
ところが、コロナウイルスが襲来し、その影響で国内中古マンションの成約件数は一時大幅に落ち込み、価格も同時に下がりました。

ただし、中古マンション市場では一部回復の兆しが見られているので、今後どうなるのか注目していきたいところです。

□マンションの価格を左右する要因とは

マンションの価格を左右する要因とは一体何なのでしょうか。

最も重要なのは築年数です。
一般的には築5年以内の比較的新しい物件から10年以内のものになると需要が高まるので価格は上昇します。
築15年以上の物件となると管理費や修繕費が高くかかる可能性を危惧して買い手が減るので価格は下がりやすいですね。

また、地域によってマンションの価格は変わったり、変動の幅にも差があったりします。
ブランド力のある港区や都心の中央区や千代田区、他にも再開発が進んでいる地域や利便性が高まっている地域は、住宅需要が高いので今後も値上がりをしていくでしょう。
開発が進んでいないが今後利便性が高まっていく地域は、安く購入ができて価値が上昇していくので資産運用という点で活用ができるでしょう。

そのほか、最近では日本の抱える大きな問題の1つとして人口減少があります。
人口が減ることで家を買う人が少なくなっていき需要が減るので、人口が集中し続けるエリア以外はおのずと価格が減少していくのではないでしょうか。

需要と供給の点でいうと、投資も不動産の価格を左右します。
投資家は、不動産の売買によって利益を出すために、安い時に買って高くなった時に売ろうとします。
オリンピックや新幹線の開通などがあると分かると、投資家は一気に不動産を買い、タイミングを見計らって一斉に売り出します。
その際に、供給過多による価格競争が起こり、価格が下落する可能性があるでしょう。

□まとめ

今回は、中古マンションの価格はコロナによる影響を受けたのか、中古マンションの価格を左右する要因について紹介しました。
マンションを購入する際に今回の記事を参考にしてみてください。

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新しく一戸建てを検討する際に、新築住宅か中古住宅のどちらにするか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
日本ではまだまだ新築の人気が高いですが、中古住宅にも魅力的な点があります。
そこで中古住宅のメリットとデメリットを併せてご紹介します。

□中古住宅を購入するメリットとデメリットとは?

1つ目のメリットは価格が新築よりも比較的安いことです。
例えば、築年数が15年の中古住宅は、原価法という査定方法で査定すると3分の1ほどの値段になる可能性があります。
このように、中古住宅は価格が抑えられるため、新築では手の届かないような物件も手に入れやすくなるでしょう。

2つ目は、良い立地の物件が手に入りやすいことです。
既にたくさんの家が建てられている状態で土地を探す新築と違って、中古住宅はまだ家が少ない時期に建てられているものも多いでしょう。
そのため立地の良い物件が多くなる傾向にあります。

また、実際の建物を最初から確認できることもメリットと言えるでしょう。
新築の場合は完成予想図やモデルルームを参考にしますが、実際に建物を確認できるのは完成後になります。
一方で中古物件は、最初から実際に建物を確認できることで、日当たりや周囲の街並みの雰囲気などがわかるため、住んだときのイメージがつかみやすいでしょう。

次にデメリットをご紹介します。

1つ目は、老朽化している可能性があることです。
築年数がかなり経っており、修繕も十分にされていない場合は、多額の修繕費がかかる恐れがあるため、注意してください。

2つ目は、住宅ローン審査が厳しいことです。
新築と違い、中古住宅の場合は価格と価値が釣り合っていない場合があります。
そのため、金融機関が担保設定する際に、価値が低く見積もられて借入希望額に届かなくなる可能性があるでしょう。

□中古住宅を購入する際に注意するポイントとは?

中古住宅のメリットとデメリットについてご紹介してきました。
最後に中古住宅を購入する際に注意するポイントをご紹介します。

まず確認したいのは耐震性です。
建築確認済証の交付された日 が1981年6月1日以降か確認しましょう。
1981年に建築基準法が改正され、より耐震性能の高い家を建てることを定める新耐震基準が設けられました。
しかし、1981年以前に建てられた古い建物などは新耐震基準を満たしていないものがまだまだ多くあります。
新耐震基準は旧耐震基準よりも、安全面や税制上の優遇などの点から考えてもメリットがあるため、1981年以降に建てられたものであるかを確認してみてください。

□まとめ

当記事では中古住宅のメリットとデメリット、中古住宅購入の際の注意点について紹介しました。
松本市にお住まいで中古住宅の購入を検討中の方の参考になれば幸いです。

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不動産の購入は一生に何度とあるものではないので、購入の流れがイメージしにくいですよね。
そこで今回は、松本市にお住まいで不動産の購入を検討中の方に向けて、購入の際の流れについて紹介します。

□不動産契約をするときの流れについて

まずは、購入したい物件を見つけるための物件探しから始めましょう。
全く見当がつかない場合は、お探しのエリアや現状などを踏まえてお気軽に当社にお問い合わせください。
当社では、地域や間取りなどのお客様のご希望をお伺いしたうえでアドバイスもさせていただいております。

お客様の希望をある程度お聞きしたら、資金面でもアドバイスをさせていただいております。
必要な費用は物件の価格だけではありません。
その他にも諸々の費用がかかるので、それらを考慮したうえで住宅ローンやご予算など、お客様のご不安を拭うためのアドバイスをさせていただいております。

不動産会社の方に予算や希望を伝えたら、会社の方と一緒に物件選びを始めます。
ある程度希望する物件が絞られてきたら、内見をしましょう。
内見では、不動産会社の担当者が現地にお客様をお連れします。

内見を通して気に入った物件に出会えたら、ようやく購入の手続きです。
購入の手続きでは、不動産購入申込書というものを作成します。
しかし、これは買主から売主に物件を購入したい意思を伝えるだけなので、作成したからといって契約が成立するわけではありません。
担当者が売主と様々な交渉を重ねて、条件が整えば重要事項説明を受けて不動産売買契約を結びます。

そして、売主と買主の双方が集まり、司法書士による所有権を移転する手続きを行います。
手続きが完了したら残代金お支払い・鍵のお渡しが行われます。

ここまで、簡単に不動産契約の流れを見てきました。
なんだか大変そうだという印象を受けた方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様が滞りなく売買できるよう不動産会社の方が誠心誠意サポートしてくれるのでご安心してください。

□引き渡しでの注意点

ここでは、不動産の引き渡しを受ける際の注意点について紹介します。
引き渡し前の内見で、仕上がりを確認しましょう。
新築住宅を購入する場合は、内見のときに契約書・仕様書通りの仕上がりになっているか、住宅設備が契約通りのものになっているか確認しておくと良いでしょう。
中古住宅の場合は、約束していた修理が完了しているか、契約条件に沿った状況であるかを重点的に確認することをおすすめします。

また、残金決算と引き渡しは同時に行いましょう。
同時に行うことで、約束どおりに引き渡せるメリットがあるからです。
手続きのために買主が準備する金銭や必要書類はたくさんあります。
手続きに1つでも不備があると引き渡しが完了しない可能性もあるので、十分に注意しましょう。

□まとめ

本記事では、不動産を契約する流れと引き渡し時の注意事項について紹介しました。
松本市で不動産の契約を検討中の方の参考になれば幸いです。

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不動産を売却するときに行う査定ですが、査定が一体何なのかよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、松本市にお住まいで不動産の売却を考えている方に向けて査定について紹介します。

□査定とは

不動産の売却を考えたときにまず行うことは、売却価格を知るための査定です。
その査定とは一体どのようなものなのでしょうか。

査定とは、市場のことをよく知っている不動産仲介業者などに、不動産の価値を算出してもらうことです。
一般的には売却できそうな価格の目安であり、実際に不動産会社が買い取ってくれる価格ではありません。
また査定と聞くと、不動産よりもなじみのある古本屋や中古車屋を想像して、査定した業者が買い取ると思っている方もいるかもしれませんね。
しかし、不動産の場合は査定した業者が買い取るわけではないことに注意しましょう。

□査定の方法は2種類ある

ここまで、査定は一体どのようなものなのかについて簡単に紹介しました。
ここからは、査定には2種類の方法があることをご紹介します。

1つ目は、簡易査定という方法です。
多くの不動産会社が無料で行っており、不動産会社にわざわざ訪れることなくメールなどで所在地や面積などの情報を伝えるだけで査定してもらえる方法です。
そんな簡易査定の、メリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリットは、簡単に査定額が分かることです。
後述する訪問査定の場合は、担当者と日程を合わせて現地に訪問してもらうために手間がかかってしまいます。
それに比べると簡易査定はネットに情報を入力するだけなので、査定結果は最短で1日でわかるでしょう。

名前の通り簡易的に査定を知れますが、正確性に欠けるというデメリットがあります。
住所や面積、築年数といったデータから判定していますが、実際は家の傷み具合や日当たりなどデータ化しにくい部分があるからです。
そのため、正確な査定額を知りたい方にはおすすめできません。

2つ目の査定方法は、訪問査定です。
簡易査定は、フォーム入力画面で入力されたデータのみで査定を行っていました。
しかし、訪問査定は実際に業者が物件に訪れて、簡易査定では測定できない部分も含めて査定をします。

メリットとしては、正確な査定額を出せることが挙げられます。
デメリットは時間がかかることで、簡易査定とはかなり特徴が異なっていることがわかりますね。
時間はかかる方法ですが、本格的に売却を検討している方は訪問査定をしてもらうと良いでしょう。

□まとめ

本記事では、査定とは何なのか、また査定には簡易査定と訪問査定の2種類があることを紹介しました。
査定額を早く知りたい方は簡易査定、正確な査定額を知りたい方は訪問査定といったように、ご自身の目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
松本市で不動産の査定をしてもらおうと思っていた方の参考になれば幸いです。

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