サンプロコラム
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  3. 2017年11月

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中古住宅を購入したいと考えている方は、どのような理由で、購入したいと考えていますか。
「新築と比べると、安さが魅力!」
「中古住宅のほうが、味わいがあっていい。」
など、いろいろな考えがあると思います。
しかし、中古住宅の購入がメリットばかりかというと、そうではありません。
そこで今回は、中古住宅のデメリットについて、お話ししたいと思います。
◆傷や欠陥がある
やはり中古なので、傷ついている箇所があったり、場合によっては、欠陥があったりする場合もあります。
購入後に、思わぬ欠陥が見つかったとなると、多額の費用がかかってしまうのです。
このようなリスクを避けるために、しっかりと現地に出向き、物件をチェックすることが大切です。
また、そもそも、「新築の新しさ、きれいさ」を求めている人には、不向きだと言えます。
◆住宅設計の自由度がない
中古住宅はすでに出来上がっているものなので、新築のように、自分の好きな間取りや設備を取り入れることはできません。
リノベーションをすれば、自分の思い描く間取りに近づくかもしれませんが、完全に理想の状態になるかと言われる、そうではないのです。
新築を建てるとき特有の、「自分で家を作っている感」はないと言えるでしょう。
◆維持費用が新築よりも高い
安く買える分、不具合が新築よりも多くあります。
そのため、維持費用だけでみると、中古住宅の方が高いのです。
「いろいろなところに不具合がでてきて、そのリフォーム代で家計が圧迫された。」
となってしまっては、中古住宅のメリットである「安さ」が薄くなってしまいます。
維持費がかかることは、ある程度念頭に置いておきましょう。
◆まとめ
中古住宅のデメリットをわかっていただけたと思います。
当たり前ですが、「古い」という観点から、デメリットが生じるので注意が必要です。
また、すでに出来上がっているということは、家をチェックする際にはとても有用ですが、「家を作る」ことからは離れてしまいます。
中古住宅のメリットとデメリットをよく考えて、理想の住宅選びをしましょう。

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皆さんは中古住宅に対して、どのようなイメージを持っていますか。
「古くて、状態が悪い分、安く買えるイメージ」
「家の作りをしっかりと見てから、買うかどうか判断できる。」
など、いろいろな考えがあると思います。
しかし、マイホームを購入するときに、中古住宅の特徴をしっかりと理解していなければ、住宅選びで迷ってしまいますよね。
そこで今回は、中古住宅のメリットをお話ししたいと思います。
◆新築よりも価格が安い
第一に挙げられるのが、価格が安いことでしょう。
新築住宅よりも、2~5割ほど安い値段で購入できると言われています。
家は高い買い物なので、この2~5割の安さがとても大きな値段の違いになってくるのです。
また、この浮いたお金を使って、リノベーションをすることで、新築よりも安価に、新築同等の家を建てることが可能です。
◆立地が好条件の物件が多い
多くの人が住みたい駅周辺では、新しい土地がほとんどありません。
そのため、その地域に新築住宅を建てようとした場合、郊外に建てるしかないのです。
しかし、中古物件ならば、人気のエリアにも空きがあることが多く、自分の住みたい場所に入居することが可能です。
◆現物を見ることができる
新築住宅の場合は、実際に出来上がってみるまで、生活のイメージをわかすことができません。
そのため、いざ住んでみると、「こんな想定ではなかった。」と思うことがあるのです。
しかし、中古住宅はすでに出来上がった家を見ることができるので、生活のイメージをしっかりとわかすことができます。
そうすることで、購入前後のギャップを極力減らすことができるのです。
◆まとめ
中古住宅の良さを分かっていただけたでしょうか。
新築よりも安価に、かつ、リノベーションをすることで、新築と同等の機能を得ることができるのでしたね。
「絶対に新築が良い!」と考えていた方も、中古住宅購入を考える余地があるのではないでしょうか。
これを機会に、「中古住宅」と「リフォーム」の選択肢もぜひ取り入れてください!

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キッチンリフォームをお考えのみなさんは、リフォームする際に、何を重視していますか。
「おしゃれなレイアウトのキッチンがいいな。」
「2人で一緒に作業できる間取りがいい。」
など色々な考えがあると思います。
今回は、いくつかある観点の中から、特に重要なポイントを3つに絞り、お話ししたいと思います。
◆間取りについて
キッチンの間取りには、「I型」、「Ⅱ型」、「L型」など、さまざまな種類があります。
なにも考えずに、一番スタンダードなI型(キッチンの機能がすべて一列に並んでいるタイプ)にしてしまうのは、もったいないです。
なぜなら、それぞれの間取りにメリット、デメリットがあり、自分たちの調理スタイルに合わせた間取りを選択することで、調理の効率が上がるからです。
作業効率を重要視する方は、特に、「間取り」にこだわってみましょう。
◆収納について
キッチンにおいて、収納はとても大切な要素です。
収納について考える時は、収納スペースの大きさだけを考えるのではなく、収納したときに、取り出しやすいかどうかも考えるようにしましょう。
なぜかというと、いくら収納スペースが広くても、取り出しにくかったら、収納したきりになってしまい、その調理道具や調味料を使わなくなってしまうからです。
◆最新式のキッチン設備について
現在では、食洗器やIHなどで、多くの機能をもった機器が登場しています。
これらをうまく活用することで、調理時の効率が大きく向上します。
各メーカーによって、機器の特徴が異なるので、より自分に合った機能やデザインのものを導入して、快適なキッチンライフを実現しましょう。
いかがでしたか。
「間取り」、「収納」、「最新のキッチン設備」の3つを考える必要性が、わかっていただけたと思います。
毎日使うキッチンだからこそ、自分たちに合ったものを選びたいですよね。
サンプルなどで簡単に決めてしまうのではなく、どのような条件が自分たちに必要なのかよく考えた上で、最適なキッチンリフォームをしましょう。

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毎日使うキッチンですが、いつ交換したらよいかわからない方も多いはずです。
的確な時期にリフォームをすることで、快適なキッチンライフを維持することができます。
そこで今回は、キッチンリフォームをすべきタイミングについて、お話ししたいと思います。
◆一般的なキッチンの耐用年数は?
一般的には、10~20年がキッチン本体の耐用年数だと言われています。
しかし、これはあくまで目安であり、使用頻度や手入れの具合によって変わってきます。
◆キッチンリフォームをすべきタイミングとは?
・新しい機能を導入したいとき
オール電化に移行するために、IHを導入するときや、食洗器を新しく導入したいときなどに、リフォームするのが良いでしょう。
これらを導入することで、調理の効率が高まります。
・キッチンの使い勝手をよくしたいとき
キッチンをリフォームするタイミングは、設備が壊れたタイミングだけではありません。
昔から使っているキッチンの、使い勝手が悪いと感じたら、自分に合うキッチンに変更することも大切です。
なぜなら、キッチンは毎日使うものであり、使い辛かったら、大きなストレスになってしまうからです。
キッチンのレイアウトを変更することで、動線を短くしたり、自分が作業しやすい高さに、ワークトップを変更したりしましょう。
・排水管から異臭が出てきたとき
長年の使用により、排水管の内部に汚れがたまってしまうことが原因です。
汚れを掃除しても、異臭が改善されない場合は、排水管を部分交換するべきでしょう。
このとき、自分では直せないからといって、そのままにしていると、状況が悪化してしまいます。
速やかに業者に頼んで、交換してもらいましょう。
◆まとめ
キッチンのリフォームは、設備が壊れた時はもちろんのこと、よりよい設備や環境を手に入れるために、行われることも多いです。
「10年間使ってきたけど、使い辛いな。」とお考えの方は、我慢せずに、キッチンリフォームすることを検討してみてはいかがでしょうか。

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「売買契約では実印を持ってくるようにと言われたんだけど・・・」
「どうして、不動産の売買契約書に押す印鑑は、実印でなきゃダメなの?」
など、なぜ不動産売買契約書を作成する際に、実印が必要になるのかわからない方は多くいらっしゃいます。
 たしかに、不動産売買契約書の作成において、売主及び買主の署名捺印が必要なときに、その捺印は実印で行うのが一般的です。では、いったいなぜ実印での捺印が売買契約書に必要なのでしょうか?
■売主の実印が必要な理由
 まず、売主の実印が必要な理由についてお話したいと思います。
・買主の方が、売主本人であることを確認できるから
・法務局が照合できるから
 まず、売主の実印が必要な理由として挙げられるのは、「売主本人であること」と「売る意思があること」を買主に確認していただくためです。
 また、決済・引き渡しのときに、司法書士が法務局で所有権移転登記を行うのですが、その際、実印と印鑑証明が必要になるので、売買契約書に実印が押してあれば、法務局が印鑑証明と照合しやすくなります。これも、売主の実印が必要な理由です。
■買主の実印が必要な理由
 次に、買主の実印が必要な理由についてお話したいと思います。
 買い手側は、お金を支払って不動産を取得するため、なりすましの必要性が乏しいことから、買主は実印が不要です。ただ、いくつか例外があります。
・買主がローン契約をする場合
・買主が代理人を立てて契約する場合
 買主がローン契約をする場合、リスクの担保者は購入代金を融資するローン会社になります。もし仮に、買い手が何者かになりすましたとき、その未払リスクを抱えているのはローン会社です。そのため、ローン会社は本人を確認するために、実印の提出を求めることになります。
 また、買主が海外在住であったり、売買契約に立ち会えなかったりする場合は、買主は代理人を立てて、不動産の契約を行います。このとき、買主の存在を担保するために、実印が必要なのです。
 いかがでしょうか。売主と買主では、実印が必要な理由は少し異なります。しかし、実印が必要な主な理由は、本人確認のためです。不動産売買で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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