サンプロコラム
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住まいを買おうと決めたなら、やらなければいけないことが非常に多くあります。書類などの手続きだけでなく、入居するまでの流れを知っておくことで、行動計画が立てやすいので落ち着いて行動することができ、トラブルが少なくなります。そこで今回は基本知識と入居までの流れについてお話させていただきます。
■分譲物件と仲介物件
住まいは大幅に分けると「分譲物件」と「仲介物件」に分けることができます。どちらにするかによって購入の流れが変わります。まずはこれを確認し、違いを理解しましょう。
・分譲物件
売主の不動産会社から直接購入する物件の事です。分譲住宅などのCMを見たことがあると思います。一般的に新築マンションや大手の新築一戸建てはこの分譲物件です。
・仲介物件
売り主から依頼を受けた不動産会社を通して買う物件の事です。販売戸数の少ない一戸建てや、中古物件やこの仲介物件に当てはまります。この場合は不動産会社に仲介手数料が発生するので注意してください。
■流れ
1.条件を整理する
住みたい地域や家の種類、広さなどを整理します。この際に優先順位を決めておくようにしましょう。例えば利便性を優先するか環境を考えるか、お子様の教育を考えるなら学校などに近い場所にすることも考えなければいけません。どれか優先順位を決めておかないと家族で意見が対立した際や、お金との兼ね合いになった時に優先順位を付けておくことでスムーズに決めることができます。
2.予算を決める
住みたい場所が決まったら、希望の住まいのおおまかな相場を調べ、貯金やローンの借入可能額を確認しましょう。ローンにも様々な種類があるので自分に合ったローンを選ぶことが大切です。
3.ネットや広告、業者の紹介などから物件の情報を集めます。この際に物件の紹介を任せる業者は複数に任せるようにしましょう。
■まとめ
今回は住宅の基本的な情報と入居するまでの流れについてお話させていただきました。次回は流れの後半について説明させていただくので、ぜひ見て下さい。

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住まいを売ることは人生で何度も経験することではありません。多くの場合は不動産会社と交渉することになるでしょう。しかし、こちらは素人ですが、向こうは不動産売買のプロです。何も知識がない状態では安く買いたたかれてしまうかもしれません。基礎知識や全体の流れを知っておくことで落ち着いて行動することができます。今回は住まいを売るときの流れの後半についてお話させていただきます。
5.不動産を売り出す
媒介契約を結んだあとは、不動産を売り出します。売り出し価格は後の売却活動に大きく影響する非常に重要な要素です。自分の希望売却価格はもちろん、不動産会社の査定価格や周りの家の売却事例などを基に決めましょう。
6.購入希望者との交渉
購入希望者が出てきたら、売却条件を交渉します。価格の条件だけでなく、その他の条件についても話し合うようにしましょう
7.情報の開示
契約を結ぶ前に、物件に関する情報を正確に相手に提供します。ここをおろそかにすると、契約が締結した後のトラブルが起こりがちです。物件に欠陥がある場合は先に正直に伝えましょう。
8.買い主と売買契約を結ぶ
売買契約を結ぶ際に一般的には物件価格の1~2割程度の手付金を受け取ります。
向こうが相手の都合で契約を破棄する場合、手付金はあなたのものになります。逆にあなたの都合で契約を破棄する際は手付金の2倍を相手に支払わなければなりません。しっかりと契約内容を確認しましょう。
9.不動産の引き渡し
代金を受け取るのと同時に登記申請を行います。細かな部分であっても買い主と現地立ち合いを行って十分確認しましょう。また、税務申告も忘れてはいけません。引き渡しまでは様々な準備をしなければいけません。専門家に依頼する際には準備を行って整理しておきましょう。分からないところがあれば、不動産会社に連絡すれば相談に乗ってくれます。
■最後に
不動産売買は早め早めに準備を行うことが大切です。ほとんどの場合はかなり前から決まっている事だと思うので、不動産を売るという事が確定してから余裕をもって早めに準備しておくようにしましょう。

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2017年09月13日(水)

株式会社サンプロ

住まいを売ることは人生で何度も経験することではありません。多くの場合は不動産会社と交渉することになるでしょう。しかし、こちらは素人ですが、向こうは不動産売買のプロです。何も知識がない状態では安く買いたたかれてしまうかもしれません。基礎知識や全体の流れを知っておくことで落ち着いて行動することができます。今回は住まいを売るときの流れについてご説明させていただきます。
■理由の確認
あなたが住まいを売却する理由をもう一度確認しましょう。理由を具体的に整理して、自分の経済状況を確認します。そして売却価格や時期などの条件や新居を購入するか賃貸にするのか、などのイメージを持ちましょう。
■基本的な流れ
1.相場を知って売却価格の目安を立てる
土地の相場は国土交通省の土地総合情報で毎年3月に公表されていますが、坪単価などを見たとしてもさっぱりわからないと思います。その際は国土交通省の土地総合情報システムを使いましょう。調べたい都道府県と市町村を選ぶだけで土地や建物の実際の売買価格が公開されています。調べるのに5分もかかりません!
2.不動産会社を探す
住まいを売るときは信頼できる不動産会社を見つけることが何よりも大切です。不動産会社の情報を集めましょう。
3.査定を依頼する
売却しようとしている住まいの価格を不動産会社のプロの目で査定してもらいます。この際に1社に絞る必要はありません。自分の住まいの相場を理解するためにも複数社に査定を依頼することをオススメします。
4.不動産会社に仲介を依頼する
不動産会社に正式に依頼する際は媒介契約を結びます。契約は3種類ありますが、自分の希望などをふまえてどの契約を結ぶか決めましょう。
■まとめ
今回は不動産売買の流れの前半について説明させていただきました。ポイントとしては媒介契約を結ぶまでは1社に絞らないことです。複数社に見積もりを依頼して、価格だけできめるのではなく、対応が良かったからなどの複数の視点で決めるようにしましょう。

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「両親が高齢になってきて、そろそろバリアフリーリフォームが必要になってきた」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし中には「まだまだ両親も元気そうだからバリアフリーリフォームの必要もないか」と後周りにしてしまう方もいるかもしれません。
そうやって後回しにしていたら後悔することが起こるかもしれませんよ。
そこで今回はバリアフリーリフォームの必要性についてお話していきます。
・高齢者の事故は8割以上が家の中で起こる!
国民生活センターに集められた報告資料によると、高齢者の事故が発生した場所の約77%は、住宅の中であることがわかりました。
「家の中が一番安全なのでは?」と思うかもしれませんが実はそうでもありません。
家の中はつまずきやすい段差や滑りやすい床があり、危険が多く潜んでいます。
階段も段差が急だったり、手すりが無かったりする場合もあるので大変危険です。
またお出かけの頻度が少ない高齢者は家の中で過ごすことが多く、その分住宅の中での事故の発生確率も高まるのです。
・バリアフリーリフォームは後回しにしないようにしよう!
「両親がまだ元気だから…」と言って後回しにしていると取り返しのつかないことになる可能性もあります。
上記で説明した通り、高齢者の事故は8割以上が家の中で起きますので、早めの対策が必要です。
両親に快適で安全な住まい生活を送ってもらうためにも、今のうちにバリアフリーリフォームについての計画を立てたり、専門の業者さんに連絡したりするようにしましょう。
・バリアフリーリフォームを親孝行として実行しよう!
バリアフリーリフォームには多額の費用がかかるものですが、今まで育ててくれた両親への恩返し、または両親がこれからの住まい生活をより快適に過ごしてほしいという気持ちがあれば真摯に計画を立てられるはずでしょう。
さらにバリアフリーリフォームを行えば、あなた自身も両親への不安を取り除くことができますよ。
いかがでしたか。
バリアフリーリフォームで困ったら、専門業者に相談してみてくださいね。

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玄関という小さいスペースでも、体の動作が大きい場所で、かなりの負担がかかる場所です。
今回も前回に引き続き、玄関の介護リフォームを成功させるための5つのポイントについてご紹介していきます。
1.段差は15cm以内にしよう
玄関の段差は15cm以内にしておくのが理想です、
そうすれば外から家の中へ上がる時に、段差をまたぎやすくなります。
玄関に式台や踏み台を設置する場合も、しっかりと足や杖が台に乗るように十分なスペースを取りましょう。
もし台の幅が狭いと、踏み外してしまったり、簡易な台だとグラついてしまったりする場合もあります。
また車椅子を使用している方や将来的に車椅子を使用するという方は、玄関の全体をスロープにするのではなく、半分をスロープにしてみるのはいかがでしょうか。
そうすればスロープ部分は車椅子の方が使用でき、段差がある部分は介助者やその他の人が利用できるようになります。
2.手すりをつけよう
靴を履いたり脱いだりした後で立ち上がるとき、自力で立ち上がるのは負担が大きいですよね。
その場合、玄関に手すりをつけると立ち上がりはもちろん、屈むときの動作が楽になります。
手すりの位置は、靴を座って履くか、立って履くかで変わってきますので、実際の行動を想定して手すりをつけるようにしましょう。
さらに家の外にも段差があるという場合も手すりを付けておいた方が安心ですよ。
3.床材は滑りにくいものにしよう
玄関の土間部分が雨で濡れてしまうと、当然滑りやすくなります。
そのため床材は濡れても滑りにくいものに変えておきたいですね。
4.腰掛を設置しよう
靴を履くときに屈んだり、靴を脱ぐときに片足立ちになったりする動作は、高齢者や介護者にとって大きな負担になります。
そのため玄関には、身体を安定して預けられるような腰掛を用意するといいでしょう。
腰掛の中でも人気なのが、折りたたみ収納式の壁付けベンチです。
こちらは使用しないときには、場所を取らなくて済むので見栄えもスッキリしますよ。
5.玄関を引き戸にしよう
玄関のドアが開き戸だと、車椅子の方はもちろん、介護者にとって出入りの妨げになります。
そのため、余裕があればドアを引き戸にしておくことをオススメします。
いかがでしたか。
玄関の介護リフォームをする際は是非参考にしてくださいね。

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