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中古物件を購入する際に何から始めれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
わざわざ購入するならトラブルを避けてスムーズに進めていきたいですよね。
松本市で中古マンションの購入を検討されている方へ向けて今回は、購入までの流れと知っておくべき注意点についてご紹介します。

□中古マンションの購入の流れをご紹介!

購入する際に行うべき工程を5つに分けて紹介します。
1つ目は、自分たちの希望に沿って物件を探すことです。
方法としてはインターネットや不動産会社を通して探すのが一般的です。
予算や周辺の環境など、自分たちの優先したい条件を考慮しながら進めるようにしましょう。

2つ目、は購入を申し込むことです。
契約を結ぶ前に購入したいことを示すために予約をします。
中古物件の場合は複数の不動産会社が取り扱っていたり、他に同じものがなかったりといった特徴があることから、気に入った物件があればできる限り早く申し込むことをおすすめします。

また、物件の支払い方法や住宅ローンの有無もこの段階で決めていきます。
住宅ローンを組む際は物件を決める前と決める前にそれぞれ審査に通すようにしてください。
前後の審査では、物件を見て借入金額の上限を判断したり、物件に問題がないかどうかをチェックしたりします。

3つ目は、売買契約です。
ライバルなどの障害がなければ売主との間で購入契約を結びます。

4つ目は、住宅ローンの申し込みです。
中古物件を購入するための資金を借り入れることが目的です。

5つ目は、費用決済・引き渡しです。
契約を結び、問題がなければようやく自分たちの新しい住まいを手に入れられます。

□中古マンション購入時の注意点をご紹介!

松本市で中古物件を購入してリノベーションする際に押さえておきたいトラブルを避けるためのポイントを3つに分けて紹介します。

1つ目は、他の物件と比較してから購入に移ることです。
良さそうな物件を見つけて勢いで申し込みをした後に、もっと良い条件の物件が見つかるケースは少なくありません。
また、途中で止めるとなると違約金として手付金の支払いを求められる場合もあるため注意が必要です。

2つ目は、リフォームをするかどうか決めておくことです。
中古の物件である場合、設備の劣化などで住む始めてからの生活に支障が出ることが考えられます。
リフォームをするタイミングによって契約内容が変更するため、購入前にリフォームをするべき箇所があるのか確認しておくことが大切です。

3つ目は、リフォームローンの金利に気を付けることです。
マンションのリフォームをする際には、住宅ローンとは別にリフォームローンを組むことになります。
リフォームローンは返済期間が短く金利が高いという特徴があるため、返済額を抑えたい方は住宅ローンとリフォームローンをまとめて借りられるものがおすすめです。

□まとめ

今回は松本市で中古マンション購入をお考えの方へ、購入までの大まかな流れと購入前に知っておきたい注意点についてご紹介しました。
お気に入りの物件に出会うためにも、自分たちの譲れない条件の優先順位を明確にして複数の物件を見比べるようにしましょう。
皆さんが素敵な生活を手に入れられることを心から願っています。

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松本市で中古マンションを購入してリノベーションしたいとお考えのかたもいらっしゃるでしょう。
リノベーションには自分たちの好みを反映させられる以外にもメリットがあります。
そこで今回は、中古マンションをリノベーションする際のメリットと利用する際に気を付けるべき注意点についてご紹介します。

□リノベーションのメリットをご紹介!

松本市でリノベーションをすると得られる3つの良い点について紹介します。

1つ目は、自分たちの住まいを自由に変えられる点です。
ライフスタイルやこだわりたい場所に応じて間取りやデザインを自分好みに作り上げられます。
また、既存の住宅やマンションであれば需要の高いシンプルな内装が多いですが、リノベーションであれば自分たちの好みの形を表現して唯一無二の住まいを作り出せます。

2つ目は、新築よりもコストが抑えられる点です。
同じ条件でのマンションであれば、新築を購入するよりも中古マンションをリノベーションする方が費用を安く済ませられる傾向にあると言われています。

3つ目は、物件の選択肢が多い点です。
新築物件の場合、希望のエリアが決まっていてもなかなか自分たちに合った条件の物件を見つけられません。
一方で中古物件の場合であれば好立地の所にも数多く存在しているため、自分たちの条件を妥協して選ぶ必要がなくなります。
例えば駅近や周りへのアクセスのしやすさなどが好立地の例として挙げられます。

□リノベーションをする際の注意点についてご紹介!

松本市で中古物件をリノベーションして理想の住まいを完成させるために考慮すべき3つのポイントを紹介します。

1つ目は、自分たちの要望を整理することです。
リノベーションを通して自分たちの理想の形にしていく場合、希望の間取りや好みの雰囲気を考えて明確化することが大切です。
1日の過ごし方をイメージして生活動線も考慮し、どうすれば快適に過ごせるのかをまとめておきましょう。

2つ目は、資金計画を立てることです。
ローンで借りる必要のある金額や自己資金としていくら準備するかを明確にするようにしましょう。
また、物件購入とリノベーションにかかるそれぞれの費用をどれぐらい充てるのかも決めておくと後々足りなくなるといったトラブルを防げます。

3つ目は、リノベーションに関しての優先順位を決めることです。
水回りや家族が集まるリビングなど、優先したいリノベーション箇所を明確にしましょう。快適に過ごしたい個所やこだわりたい部分がはっきりしていれば、予算を超えてしまっても削るべき項目が見えてきます。
家族や同居する人と話し合いを行い、お互いの考えを一致させておくことも後悔をなくすために大切です。

□まとめ

今回は、松本市で中古マンション購入を検討されている方へ向けて、リノベーションによって得られるメリットと注意点についてご紹介しました。
中古物件ならではの特徴やメリットを生かすことで、価格を抑えながら理想のマイホームを手に入れられます。
皆さんが素敵な住まいを手にするための手助けになれば幸いです。

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中古マンションをできるだけ安く購入したいとお考えの方は多いでしょう。
実は、マンションを購入する際に条件を満たしていると補助金を得られます。
この記事では、松本市の不動産会社がマンション購入時の補助金や減税制度について詳しく解説します。

□住宅ローン減税とは?

中古マンションを購入する際に受けられる減税制度の1つが住宅ローン減税です。
これは、住宅を購入した際に、10年以上の住宅ローンを組むことで、税制面で優遇を受けられる制度のことで、住宅ローン控除とも言われます。

この制度では、住宅ローンの年末残高の1パーセントが所得税から控除されます。
例えば、年末に2000万円の残高があると、20万円分控除されます。
ただし、この制度は、入居した年から10年間しか利用できないため注意が必要です。

また住宅ローン減税の適用には、いくつかの条件があります。
中古マンションを購入する際は、控除を受ける人の所得金額が3000万円以下、一定の耐震基準をクリアしている、などの条件を満たす必要があります。
それらの条件が1つでも欠けると控除されません。

□すまい給付金とは?

次に、中古マンションの購入時に受けられる給付金の1つであるすまい給付金について説明します。
これは、消費税の増税に合わせて導入された制度で、最大50万円の給付を受けられます。
また、この制度は所得税の増税による影響を受けやすく、所得が少ない人ほど給付額が大きくなるのが特徴です。

この給付金を受けるためには、対象者と家に関する条件があります。
対象者の条件は以下の3つです。

1つ目は住宅を取得しており、自分で住んでいることです。
2つ目は収入が一定以下である(目安は775万円以下)ことです。
そして、3つ目は住宅ローンを利用しない場合は50歳以上であることです。

また、家については2つの条件があります。
1つは床面積が50平方メートル以上であること、もう1つは第3者の現場検査を受け、以下のいずれかの条件に該当することです。
それらの条件は以下の3つを指します。

・既存住宅売買瑕疵保険への加入
・既存住宅性能表示制度を利用
・築10年以内で既存住宅瑕疵保険に加入または既存住宅性能表示を利用

□まとめ

今回は中古マンションを購入する際に受けられる税制度と給付金について詳しく解説しました。
それらを積極的に利用することでお得に住宅を手に入れられます。
税制度や給付金についてしっかりと理解し、賢く住宅を購入しましょう。

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「中古マンションはどのように選べば良いのかな」
このようにお考えの方は多いと思います。
そこで、この記事では中古マンションの選び方のポイントについて松本市の不動産会社が解説します。
ぜひ参考にしてください。

□中古マンションの物件探しを始める前にしておくべきこととは

中古マンションの物件探しをする前に、準備しておきたいことがいくつかあります。
ここでは、準備について3つ紹介します。

1つ目は目的や希望を設定することです。
まず、購入の目的を明確にすることから始めましょう。
現在や将来の生活スタイルから絶対に外せないポイントを設定した上で、さらに希望条件を追加していくと良いでしょう。

2つ目は希望条件を洗い出すことです。
希望条件をリスト化して、優先順位をつけていきます。
すべての希望条件を満たすことは難しいため、ここで妥協できる点を明らかにしておきましょう。

3つ目は予算計画を立てることです。
予算は自己資金と借り入れ可能な金額を足し合わせたものから、住宅ローンの借り入れ費用や印紙税などの諸費用を引くことで計算できます。
ここで、中古マンションの場合、物件の購入費に加え、リフォームやリノベーション費が必要となる場合があるため注意が必要です。

□見落としがちなチェックポイントとは

ここでは、中古マンションの物件探しにおいて見落としがちなチェックポイントを2つ紹介します。
物件探しの際にぜひお役立てください。

まずは災害リスクです。
日本は地震大国のため、地震や津波が発生した時のことを考えることが重要です。
災害リスクは各自治体が公開しているハザードマップで確認できるため、希望の物件がどのような土地かを把握しておきましょう。

また、マンションの耐震基準と部屋の海抜について考えることも大切です。
耐震基準は、新耐震基準であるかどうかを確認しましょう。
津波や洪水などの水害リスクを考えると、海抜の高い部屋を選ぶことも重要な点です。
同じマンションでも、階がより上の部屋を選ぶことは水害リスク対策にもなります。

次は物件の市場価格です。
物件の市場価格は、最近では透明化されつつあります。

また価格は市場性、費用性、収益性の3つの要素で決まります。
これらの要素のベースには市場価格があり、物件の用途により価格設定が変わります。
可能であれば、3つの要素すべての情報を集めましょう。

□まとめ

今回は中古マンションの選び方のポイントについて詳しく解説しました。
購入後、安心して過ごせるマンションを選ぶために上記で説明した点に気をつけましょう。
中古マンションを購入する際にこの記事が参考になれば幸いです。

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中古マンションの購入には手付金が必要であることをご存じですか。
手付金がかかることを知っていても、それがいくら必要かを知っている方は少ないでしょう。
この記事では、松本市の不動産会社が手付金について詳しく解説します。

□手付金について紹介します!

まず、そもそも手付金がどのようなお金なのかを説明します。
手付金の概要、申込金や頭金との違い、手付解除について分かりやすく解説するのでぜひお役立てください。

手付金とは、不動産の購入時に買主が売主に支払うお金のことです。
このお金の受け渡しによって、売買契約の成立や信頼性などが保証されます。
一般的には、売買契約を交わす際に支払います。

次に、申込金や頭金との違いを説明します。
申込金は申込時に購入の意思を明確にするため、不動産会社へ支払うお金です。
売買契約が締結されない場合は返金されます。

一方で、頭金は物件の購入方法を分割払いとした時に必要となるお金です。
多くの方が、最初の支払いで、ある程度まとまった金額を払います。

最後に手付解除について説明します。
手付金は、何らかの理由によって売買契約を解約する場合に違約金として扱われ、これを手付解除と言います。

□手付金の相場とは

手付の金額は、買主と売主の合意で決められますが、一般的には不動産価格の5から10パーセントとされています。
手付金の基準は宅地建物取引業法で定められており、不動産会社を介した売買では代金の20パーセントが上限となっています。
しかし、物件や契約によって金額は変わるため、契約内容をよく確認しましょう。

そして、手付金は先程述べたように、売買契約を締結するタイミングに支払います。
具体的には、売主の倒産リスクを踏まえ、原則契約日に現金で支払うこととなっています。
手付金のためのローンは組めないため、ある程度の自己資金が必要となります。

手付金の上限は不動産価格の20パーセントとされていますが、下限は設定されていません。
また、仲介会社が入らない場合は売主が希望する金額を提示することもあります。
そのため、自己資金をそれほど持たずに住宅を購入しようとしている方には、手付金は住宅購入における大きな問題かもしれません。

□まとめ

今回は手付金の相場について詳しく解説しました。
手付金は一般的には不動産価格の5から10パーセントとされていますが、契約内容によって異なります。
また手付金は契約時に必要なため、中古マンションの購入をお考えの際は注意しましょう。

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