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  3. あなたは知ってる?リフォームとリノベーションの違い

「リフォームは聞いたことあるけどリノベーションって何なの?」「言葉が違うだけで中身は一緒なんじゃないの?」
などと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この二つは同じように見えて、実際少し異なっているのです。
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いについてご紹介します。
○リフォーム
最近では、ありふれた言葉になっていますが、ここでもう一度リフォームについて考えてみましょう。
リフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻すための工事のことを指します。
例えば、外壁の塗り直しやキッチン、トイレなどの水回りの設備の変更、新しい壁紙に貼り直すなどが挙げられます。
リフォームの目的は、あくまでも修復、元の家の状態に作り直すことです。
イメージとしては、マイナスの状態からプラスの状態まで戻すというものが近いでしょう。
○リノベーション
リフォームと比べると、リノベーションはずいぶん聞き慣れない言葉ですよね。
リノベーションは、直訳すると「刷新」であることからも分かるように、全く新しいものを作ることです。
例えば、耐震性を高くするために壁の補強をしたり、ベランダ・バルコニーを設置するなどが挙げられます。
リノベーションの目的は、家の価値の向上です。
イメージとしては、プラスαで新しいものをつくり、価値を上げるというものが近いでしょう。
いかがでしたか。
今回はリフォームとリノベーションの違いについてご紹介しました。
これらの言葉は、世間でよく使われる割には意外と何となくのイメージしか分かっていない人もいるでしょう。
簡単にまとめると、
・リフォームは古い部分の補修や家の内外の変更程度にとどまる修復
・リノベーションは増築・改築あるいは建物の用途をかえたりなど資産価値を高めるための大規模な改造
と言ったものでしょうか。
これらの言葉は使い分けられていることもありますが、その差は曖昧になってきています。
しかし、どちらも近年よく使われる言葉であるのでこれを機会に覚えておきましょう。

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