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  3. 2021年3月19日

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松本市で土地の購入をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
土地を購入する際に、安全性の確認は欠かせませんよね。
そこで便利なのが、ハザードマップです。
今回の記事では、5種類のハザードマップについて紹介します。

□ハザードマップとは?

ハザードマップとは、被災想定区域や避難場所、避難経路などが表示されている地図です。
自治体単位で作られており、各ホームページなどで見られます。
ハザードマップといっても、実は5種類あり、洪水災害、土砂災害、津波災害、地震災害、火山災害のハザードマップが存在します。
ここから、各ハザードマップの特徴を見ていきましょう。

洪水災害ハザードマップには、洪水警報や注意報が出た場合の避難場所や、洪水時の浸水の深さが色分けして表示されています。
河川が氾濫した時に備え、住民が安全かつ速やかに避難するために必要な情報が記載されています。

土砂災害ハザードマップには、土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域、土砂災害危険箇所、避難所などが記載されています。
土砂災害の危険性がある場合に、安全な場所へ避難するために活用できる地図です。

津波災害ハザードマップには、避難場所や避難経路、津波による危険度が記載されています。
加えて、液状化現象のリスクも確認できます。

地震災害ハザードマップには、揺れやすさが記載されています。
起こりうる地震の規模や、地盤の状況から推定されています。

火山災害ハザードマップには、火砕流、噴石などのリスクが記載されています。

□リスクのある土地であった場合何に注意して暮らすべき?

災害大国の日本では、まったくリスクのない土地を探すのは難しいかもしれません。
そこで、リスクのある土地に住む場合の注意点を紹介します。

まず、警報や注意報が発令された場合には、なるべく早く避難場所に移動した方が良いでしょう。
そのためにも、ハザードマップなどで避難場所を把握しておく必要があります。

また、不幸にも災害に遭ってから避難する場合には、長期間家を空けることになるかもしれません。
空き巣防止のために、貴重品を身につけて移動するか、家の目立たない場所に金庫を設置することを考えましょう。

加えて、地域の防災訓練に参加しておくことも有効です。
実際に避難ルートを歩いて、どのくらい時間がかかるのかを確認しておくと、いざという時にも安心でしょう。

□まとめ

今回は、5種類のハザードマップと、リスクのある土地に住む場合の注意点について解説しました。
土地選びの際には、ぜひハザードマップを有効活用してみてください。
当社では、松本市周辺の物件をご案内しております。
松本市で気になる物件を見つけられた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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