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  3. 2020年8月4日

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土地を購入する前に、どのような流れで購入するのか知っておきたいですよね。
今回は、松本市で土地を契約しようと考えている方に、土地契約の流れを解説します。

□土地購入の流れについて

土地を購入するには、まず、買付証明書を提出します。
買付証明書は購入したい土地を見つけた後に、不動産会社経由で売主に購入の意思を表示するために提出するものです。
購入したい土地を勝ち取れるように、購入したいと思ったらすぐに買付証明書を提出した方が良いでしょう。

購入希望が通ったら、ローン事前審査を受けます。
土地を現金だけではなく、ローンを活用して購入する場合はローン審査を受ける必要があります。
土地だけ事前に購入する場合は、土地先行融資やつなぎ融資を受けることになりますが、これらの融資は家を建てることが条件になっているため注意しましょう。

売買契約を結ぶ前には重要事項説明を受けます。
この重要事項説明は宅地建物取引主任者が説明することが法律で義務付けられています。
重要事項説明では住宅の売買契約に関する重要事項が説明されるので、事前に注意すべきところを押さえて話を聞きに行く方が良いでしょう。

重要事項説明を受けて、内容に了承すると、土地の売買契約を結びます。
所有権の移転手続きや登記の時期について確認しておくのを忘れないでください。
売買契約時には印鑑や本人確認書類、手付金といったものが必要になるため、事前に何が必要か確認しておくことをおすすめします。

残額決済が完了すると、引渡しと所有権移転登記を行います。
これらが完了すると、ついに土地が手に入ります。

□土地の契約に必要な買付証明書とは

先ほど紹介した土地購入の流れの最初に出てきた、買付証明書とはどのようなものか分からないと思った方がいるのではないでしょうか。
ここでは買付証明書についてもう少し詳しく解説します。
買付証明書は売買契約ではなく、買主の購入意思を明確にするための書面です。
買主からの購入意思を売主が承諾すると、物件を購入する権利が手に入ります。
法的拘束力がないため、他に希望者がいれば先を越されることもあります。
買付証明書が売主に受理されないこともある一方で、買主が買付証明書を撤回しても一般的にはペナルティは発生しないことも知っておきましょう。

□まとめ

今回は、松本市で土地を契約しようと考えている方に、土地契約の流れを解説しました。
土地購入は買付証明書の提出、ローン事前審査、重要事項説明、売買契約、引渡しの流れで行われることを押さえておきましょう。
他にも聞きたいことがある場合は、気軽に当社にご相談ください。

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