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  3. 中古マンションで住宅ローン控除を受けるための必要書類を松本市の不動産会社が解説!

中古マンションで住宅ローン控除を受けられると聞いたけれど、どうしたら良いのかわからないという方はいらっしゃいませんか。
今回は、中古マンションで住宅ローン控除を受けるための必要書類について解説します。
住宅ローン控除の条件についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

□中古マンションでも住宅ローン控除が受けられる?

住宅ローン控除とは、住宅ローンを使って住宅を購入したり、リフォームしたりする際に受けられる減税制度です。
毎年末の住宅ローン残高、もしくは住宅の取得対価額のどちらか小さい方の金額の1%が、所得税から控除されます。

中古マンションで控除を受けるためには、新築住宅の場合よりもいくつか多い条件を満たす必要があります。
ここでは、中古マンションに特有の条件を紹介します。

1つ目は、次のいずれかに該当していることです。
・築年数が25年以下である
・耐震基準適合証明書を取得している
・建設住宅性能評価書を取得している
・既存住宅売買瑕疵保険契約が締結されている

ただし、平成26年4月1日以降に取得したもので上記に該当しない場合でも、取得日までに耐震改修工事申請を行い、かつ居住日までに耐震基準に適合する証明を受ければ、控除の対象です。

2つ目は、生計を一にする親族からの購入でないこと、3つ目は、贈与によって取得した住宅ではないことです。
これらの条件に加え、新築住宅を取得した場合の条件も満たしている場合、控除の対象となります。

□住宅ローン控除を受けるための必要書類を紹介!

次に、住宅ローン控除に必要な書類を紹介します。

・確定申告書
・借入金銭高証明書
・住民票の写し
・建物の登記事項証明書
・源泉徴収票
・建物の不動産売買契約書のコピー

これらは、住宅ローン控除を受ける際に必ず必要になるものです。
ただし、住民票の写しに関しては、平成28年から、確定申告書にマイナンバーを記載している場合には不要となっています。

建物の登記事項説明書は、法務局もしくは、郵送で入手できます。
建物の不動産売買契約書は、建物を取得した日付や金額が記載されている書類で、中古マンションを購入する際に不動産会社から渡されるので、大切に保管しておきましょう。

□まとめ

今回の記事では、中古マンションで住宅ローン控除に必要な書類について紹介しました。
中古マンションの購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
当社では、お客様のご希望に合わせて、最適な物件選びと資金計画をご案内しております。
松本市で中古マンションの購入を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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