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  3. 2021年10月5日

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松本市にお住まいの方で
「中古マンションの内覧でチェックすべきポイントや注意点がわからない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

せっかく内覧に行くなら知っておきたいですよね。
この記事では、中古マンションの内覧でチェックすべきポイントや注意点についてご紹介します。

□内覧するときのポイントとは?

この章では内覧するときのポイントについて解説します。
中古マンションの内覧は「個人で変えられない部分」を主に確認すべきです。
これは、住んでから不具合を発見しても個人では対処できないからです。

しかし、内装といった変えられる部分はお金で解決できます。
また、「変えられない部分」というのは、素人では判別できない点であり、プロでなければ調べられない点も多いので、不動産会社の方と協力しながら確認するのが良いでしょう。

では、具体的にどのような部分を確認すればいいのでしょうか。
3つご紹介します。

1つ目が建物の耐久性です。
外壁に大きく目立つひび割れはないか確認しましょう。

亀裂やひび割れのことを「クラック」と言うのですが、ひび割れが塗膜やコンクリート表面に留まっている浅い「ヘアークラック」であれば、上から塗装するのみで塞がれるため心配する必要はありません。

しかし、ひび割れがコンクリートや外壁下地材の深部に及ぶ「構造クラック」の場合は、修繕計画があるかの確認をおすすめします。

2つ目がセキュリティの安心性です。
防犯の意味で住人同士のつながりはあるか確認しておきましょう。
住民同士が挨拶しているかどうかも重要なポイントです。

オートロックの有無より、住人同士の関係性が防犯に大きな影響を与えます。
警視庁の調査で、住民の姿や接近が犯罪者の犯行を抑止するという結果が出ています。

掲示板をチェックして、活発な情報交換が行われているか確認するのもいいでしょう。

3つ目が建物管理の状況です。
玄関や階段などの共用部の清掃状況を確認しましょう。
清潔感は経営者の意識のバロメーターです。

床にゴミが落ちていないか、階段の吹き抜けに落書きがないか、事務スタッフの仕事ぶりはどうかなどをチェックしておきましょう。

□内覧時の注意点とは?

この章では内覧時の注意点について紹介します。
マンションは、多くの人にとって一生に一度の大きな買い物です。
そのため、時間をかけて内覧し、しっかりと情報を集めることが大切です。

また、不動産会社に内覧のアポイントを取る前に、実際に物件を見学することも大切です。
可能であれば、午前中、午後、夕方、平日、祝日など、時間帯や曜日を変えて訪問しましょう。

また、中古マンションの場合、オーナーがまだ住んでいるケースも多いです。
オーナー自身も、良い人に買ってもらいたいと思っているので、内覧時の印象が契約の決め手になることもあります。

挨拶をきちんとすること、裸足で部屋に入らないこと、部屋や物置の扉を勝手に開けないことなどに注意しましょう。

□まとめ

この記事では、中古マンションの内覧でチェックすべきポイントや注意点についてご紹介しました。
内覧のイメージがついたのではないでしょうか。

当社は、松本市周辺の物件をご紹介しています。
住宅購入についてご不明点があれば、ぜひご相談ください。

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