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  3. 2021年10月11日

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松本市にお住まいの方で
「中古マンションの購入を考えているけど頭金をいくら払えばいいのかわからない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

中古マンションを購入するなら頭金について知っておきたいですよね。
この記事では、中古マンションの頭金を少なくするメリット・デメリットを解説します。

□住宅を購入する際に必要な頭金とは?いくら必要なの?

頭金とは、商品の価格の一部を前払いするためのお金で、ローンを使って商品を購入する際にローン総額から差し引かれます。
住宅の場合、頭金とは住宅ローンを使わずに前払いする金額のことです。

例えば4,000万円の家を買うときに、住宅ローンの総額を3,000万円にしたいとします。
この場合、貯金から1,000万円を用意して前払いすれば、計画通りに3,000万円の住宅ローンを組むことができます。

ここで使われている頭金は1,000万円になります。
頭金が多ければ多いほど、月々の住宅ローン返済額は少なくて済みます。

例えば4,000万円の住宅を2,000万円の頭金で購入した場合、頭金なしで購入した場合に比べて、月々の支払額を半分にすることができます。
また、頭金が多ければ多いほど住宅ローンの金利は低くなります。

同じ物件を同じ金額で購入していても、頭金があるかないかで支払総額は大きく変わります。
中古マンションの場合、購入額の10%前後を頭金として用意することが一般的のようです。

□少ない頭金で中古マンションを購入した方がいいの?

*頭金を少なくするメリット

頭金が少ないと、その分資金を他の目的に使えるというメリットがあります。
例えば、急な入院や収入の低下に備えて貯蓄することができます。
もっと余裕があれば、投資にまわすこともできます。

例えば、3,000万円の物件を購入し、金利0.6%、返済期間35年の住宅ローンを組んだ場合、300万円の頭金があれば、全額ローンを組んだ場合に比べて、総返済額が33万円減ることになります。

しかし、300万円を比較的リスクが低いとされる投資信託で35年間運用した場合、33万円以上の副収入を得ることが可能です。
ただし、資産運用では元本が保証されているわけではありませんので、十分な資金を用意しておきましょう。

*預金額が少ない場合のデメリット

頭金が少ないことによる潜在的なデメリットとして、住宅ローンの審査が厳しくなる可能性があることが挙げられます。

一般的には、頭金が多い方が審査に通りやすいと言われています。
ローンの審査が通ったとしても、預金が少なければ少ないほど、借入額が多くなり、利息の支払いが増えるという問題もあります。

また、後に不動産を売却することになった場合、多額のローンが残っていると売却が難しくなるかもしれません。

□まとめ

この記事では中古マンションの頭金を少なくするメリット・デメリットを解説しました。
金利や総支払い額が減るというメリットがあるので頭金を支払うことをおすすめします。

当社は、松本市周辺の物件をご紹介しています。
住宅購入についてご不明点があれば、ぜひご相談ください。

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