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  3. 2023年4月7日

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不動産売却はさまざまな流れを経て進み、それぞれのステップで起こりうるトラブルがあります。
そういったトラブルを防ぐためには、具体的にどのようなトラブルが起こるかを知っておくと効果的です。

今回は、不動産売却で起こるトラブルと、トラブルを防ぐためにできることについてご紹介します。

□不動産売却におけるトラブル

*売却前のトラブル

不動産を売却する前に起こりがちなトラブルとしては、土地の境界確認に関するトラブルが挙げられます。
境界に関しては地積測量図などを用いて分かりますが、例えば境界にブロックが置かれていて、その所有者が自分か隣人かわからないなどのケースが起こり得ます。
後からトラブルになることを防ぐために、事前に境界をはっきりとさせておきましょう。

*取引中のトラブル

取引中のトラブルに関しては、起こりやすい例として仲介手数料に関するトラブルが挙げられます。
トラブルの原因としては、悪徳業者が法定以上の金額を取るケースや、説明を十分に確認しておらずトラブルが起こることなどが挙げられます。
そのため、不動産会社を選ぶ際は当社のような信頼と実績のある業者を選び、また取引に関する契約内容はしっかりと確認するようにしましょう。

*売却後のトラブル

売却後のトラブルとしては、庇護担保責任が挙げられます。
庇護担保責任とは、売却した不動産に何かしらの欠陥が見つかった場合に、その補修費用などを売主が責任を持つことを指します。
この庇護担保責任に関して、一般的には売却の際に責任を負う期間を決めます。

欠陥が見つかった際に、トラブルへと発生する可能性があるため、事前に欠陥がないかをしっかりとチェックし、あった場合はしっかりと報告するようにしましょう。

□不動産売却のトラブルを避けるためにできること

不動産売却のトラブルを防ぐためには、よく起こるトラブルの原因とそれらを避ける方法を理解しておくことが大切です。

上記でご紹介したトラブルをはじめとした、よくあるトラブルを避ける方法として以下の方法が挙げられます。

・信頼と実績のある不動産会社に依頼する
・契約内容や説明をしっかりと把握する
・瑕疵担保責任について理解しておく

これだけでも把握しておくことでトラブルの可能性をグッと下げられるため、理解しておきましょう。

□まとめ

今回は、不動産売却で起こるトラブルの例と、トラブルを防ぐためにできることをご紹介しました。
不動産売却は大きなお金が動く取引となるため、トラブルを避けられるようになりましょう。

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