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「屋根の色が薄れてきたので塗装し直したい」と考えたことありませんか?外から見た時に古びた雰囲気だとあまりいい気持ちはしないですよね。そこで外観のリフォームを検討される方もいるかと思いますが、外壁をリフォームする際にも注意すべきポイントがあります。そこで今回は外壁塗装の色選びの注意点について解説していきたいと思います。よろしくお願い致します。
・面積効果に気をつけよう
外壁の色を選ぶ際には面積効果に気をつけなければなりません。面積効果とは面積が大きいところと小さいところでは塗られている色が違って見えてしまう現象のことです。目の錯覚により面積が大きい方が、小さい方と比べ薄かったり明るく見えてしまいます。「サンプルで見たときはしっくりきていたのに実際塗装してみるとなんか微妙」ということにならないためにもサンプルで色を選ぶときは少し濃いめにすると良いでしょう。
・光源を考慮しよう
目の錯覚による失敗は面積効果だけではありません。色を見る場所にも気をつけましょう。色は光源の種類によっても見え方が違ってきます。光源とは太陽のように自ら光を発しているもとのことを言います。色は太陽の光の下で見るのと蛍光灯の光の下で見るとでは見え方が異なってしまいます。サンプルを参考にする際は家の外壁と同じ条件にすると光源の違いによる失敗を防ぐことができるでしょう。
・周りの住宅にも配慮しよう
外壁塗装のリフォームを行う際は自分の家だけに目を向けるのでなく、ご近所の方々のことも考えるようにしましょう。個性を出すことも大切ですが、あまりにも個性的な色にしてしまうと背景が崩れてしまったり、ご近所の方とトラブルになる可能性もあります。個性的な色にする場合は事前に周りの住民の方と話し合うと良いでしょう。また地域によっては屋根の色について規制があるところもあるのでしっかりと確認するようにしましょう。
注意すべきポイントを押さえ、満足のいく家に仕上げてください。

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家を購入する時は新築で購入したいと思われている方が多いのではないでしょうか。「新築でマイホームを購入する」という夢は誰しも一度は抱きますよね。しかし、新築を購入することは何も良いことだらけという訳ではありません。新築を購入するとなると費用がかかったり、手間がかかったりと様々なデメリットもございます。そこで今回は、新築一戸建て住宅を購入することのデメリットについて解説していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
・住みたい街に住める可能性が低い
家を購入する際忘れてはいけないのが立地ですよね。「お洒落な街に住みたい」「駅近がいい」と少しでも魅力的で住みやすい立地で家を建てたいものです。中古住宅なら、価格も安く、供給数も多いため住みたい街に住める可能性も高くなるのですが、新築だと難しくなってしまいます。みんなが住みたくなるような好条件の立地にはマンションが建っていたりすでに埋まっている可能性が高いです。人気の立地になればなるほど価格も上がるためますます費用がかかってしまいます。立地を重視したい方は新築よりも中古住宅の方が良いかもしれません。
・コストがかかる
新築住宅を購入する際に一番のネックになるのがコスト面ですよね。新築住宅を購入するとなるとおよそ2500〜3000万円ほどの費用がかかってしまいます。中古住宅だと大体2000万円ぐらいが相場だと思われるので1000万円近くコストがかかってしまう場合もございます。もちろん何でもかんでも安ければいいということではありませんが、金銭的な負担は少しでも減らしたいですよね。また、新築の場合は一から家を建てるため住めるようになるまでに時間もかかってしまいます。新築購入を検討されている方は仮住まいのことも考える必要があるでしょう。
・イメージしにくい
新築住宅は完成するまで中に入ることができません。中古住宅の場合は物件
選びの段階で間取りなど家の中を確認することができますが、新築の場合は完成するまで確認することができないため、なかなか生活をイメージすることができないのがデメリットです。
新築を購入する際には以上のようなデメリットにも目を向け、自分たちはどんな家に住みたいのか一度考え直すのもいいかもしれませんね。

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家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は不動産の売却時に知っておきたい、「業者選び」についてお話しします。
業者選びというのは、買取による場合は不動産会社に、仲介による場合はそれプラス仲介業を営む不動産仲介会社に売却依頼するものになります。会社選びは、買取による場合には直接売却価格を決定しますので重要なのですが、仲介による場合にも、選ぶ会社によって売却までの期間や売却価格が変わってくるので、重要なのです。
それでは、不動産会社を選ぶ際の注意点ですが、まずは大手会社を信用しすぎないということです。大手というのは規模が大きいため顧客も多く、すぐに買い主が見つかりそうな気がしますが、実はそうではありません。大手会社の中には「囲い込み」という手法を使っているところがあるのです。
「囲い込み」とは、売り主と買い主の両者から手数料を受け取るために、他の仲介業者からの買い要求を拒否する行為です。仲介業者とのい契約ですと、そこで仲介手数料が発生いしないため、個人の買い主以外とは契約を結ばないようにするのです。これにより売り主側は、売りに出した物件の売却が遅れるため、これを避けるようにしなければいけません。
実際に担当会社が「囲い込み」をしているかは分かりませんので、売却活動の際には、営業活動の内容や問い合わせがあったかどうかについて、担当者と話し合いをするのがいいですね。
いかがでしたでしょうか。
不動産売買の際には、その仲介となる業者の役割が重要になってきます。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。

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家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は不動産の売却時にかかる、「諸経費」についてお話しします。
・仲介業者への仲介手数料
まずは、仲介手数料です。物件の売却を仲介会社に依頼した場合、仲介手数料がかかります。一般には、物件の売買が成立した後に支払うのですが、仲介会社との契約時に仲介料が決められていると思いますので、その際確認しておきましょう。また、この仲介料には上限が定められていますが下限は定められていません。ですので、仲介会社との契約の前に値下げ交渉を行うことで、上手く仲介料を削減したいところですね。
・銀行借入の一括繰り上げ返済手数料
次に、銀行のローン残高を一括で返済する際の手数料です。物件購入時に銀行から借り入れを行い、売却時に一括返済をする際には、繰り上げ返済になりますので手数料がかかります。ローンタイプやローン残高によって、一括返済した方が得かどうか変わってきますので、物件を売却する際には、一度借り入れ状況について調べてみるのがいいですね。
・不動産売却に関わる税金
最後に、不動産の売却時にかかる各種税金です。
一つ目は、売買契約書に対する印紙税です。記載された金額によって、かかる税額は変わってくるのですが、売り主の場合には原本を所持せずコピーだけをもらうこともできますので、必要ない方は削減しましょう。
二つ目は、抵当権抹消に関わる税金です。これは何かと申しますと、ローン借入の際の担保が、その対象物件にかかっている場合には、抵当権というものが設定されるのですが、物件売却の際、その設定を外すという意味で税金がかかります。
三つ目が、譲渡所得税です。売却価格によって得られた利益が、購入の際に買った合計費用を上回る際には、その所得に対する税金もかかりますので、こちらも注意しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
不動産売買の際には、諸経費によって思わぬ費用がかかりますので注意する必要があります。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。

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家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は知っておきたい、不動産の「売却の流れ」についてお話しします。
・対象物件の査定
まず、不動産売却には仲介と買取の二種類があるのですが、どちらでも共通して最初に行われるのが、不動産の査定です。インターネットで必要事項に答えるだけの簡易査定と物件を実際に見てもらう訪問査定があります。どちらも正しい査定金額を出すために複数の会社に依頼するのがいいですね。
買取による売却の場合は、ここから査定額の良かった会社や対応の丁寧な会社を中心に、買取価格の交渉を行うことになります。価格に納得し買取業者を決めれば、売却のスケジュールを組んで売却完了となります。
ここからは、仲介による売却の流れです。
・売却価格の決定
物件の査定がすんだら、それを基に売却価格を決定していきます。その際、選んだ不動産仲介会社と契約をして、担当者をつけてもらいます。売却価格の決定や次の売却活動もこの担当者と共に行っていきますので、いかに信頼できる担当者をつけるかが重要になるのです。
・物件の売却活動
売却価格が決定したら、いよいよ売却活動を行って購入者を探します。購入を考えておられる方には、引っ越し前の家の中も実際に見てもらうことになるため、見学の際には整理整頓をしておいた方がいいですね。そして、購入者が決まったら仲介業者を通じて契約を交わし、売却完了ということになります。
仲介による売却では、実際に至るまでに3か月ほどの期間を要します。その代わり売却額は高くなりやすいですので、じっくり時間をかけて吟味したいという方におすすめですね。
いかがでしたでしょうか。
売却の流れについて知っておくことで、落ち着いて不動産売買にのぞむことができます。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。

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家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は仲介で不動産を売却する際の「売却価格」についてお話しします。
不動産を高く売るには、いくつかのポイントがあります。
・信頼できる担当者を選ぶ
まずは、担当者選びです。不動産を、仲介業者を通して売却する場合には、この担当者が様々な作業を担当します。物件の売却活動や購入者との交渉など、契約書の作成もこの担当者が行いますので、スムーズに売却を行うためにも信頼できる方を選びたいですね。
・物件情報を詳しく伝える
次に、物件に関する情報を伝えるということです。周辺の騒音が少ないであったり、近隣住民が親切であったりというプラスの面はもちろん、マイナス面の情報もなるべく伝えるようにしましょう。新たな住居者が住み始めてすぐに問題があった場合には、売却主の責任となります。事前に担当者に伝えておけば、上手くマイナス面をカバーしながら説明してくれることもあるんですよ。
・物件のメンテナンスを行う
最後に、物件の手入れ、メンテナンスを行うということです。ガス、水道管などの定期点検をしておかないと、後で立ち合いのメンテナンスが必要になるということもありますので、できることは早めにやっておきましょう。また、壁や床などの汚れがひどい場合には清掃依頼をしておくのがおすすめです。その汚れによって不潔な印象をもたれ、購入を断念されるのはもったいないですよね。
いかがでしたでしょうか。
事前に売却の際の知識を持っておくだけで、かなり売買を上手く進められると思います。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。

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家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は不動産の売却時に知っておきたい、「仲介と買取の違い」についてお話しします。
不動産の売却方法には二種類あります。
一つ目が仲介という方法です。
不動産仲介業者に仲介をしてもらい、購入者をさがします。流れとしましては、まず不動産査定業者に対象物件の査定をお願いしておきます。次に、仲介業者と契約を結び、査定金額に基づいて売却価格を決定します。そして、購入者を探し見事見つかれば売却、という流れです。
特徴としましては、売却までに3か月ほどの時間がかかりますが、比較的高い金額での売却が可能であるということです。仲介業者に払う手数料などを差し引いても、売却先が住居人のため高い金額で売ることができます。売却が急ぎでないという方にはおすすめですね。
二つ目が買取という方法です。
不動産会社に査定を依頼して、買取額を決めてもらいます。流れとしましては、まず複数の不動産会社に対象物件の査定を依頼します。その中で、査定金額の高かった会社や対応の良かった会社から買取業者を決めます。そして、売却のスケジュールなどを決め買取金額に納得した場合、売却となるのです。
注意点としましては、査定金額と買取金額が異なるということです。不動産会社に買い取ってもらう場合、買い取られた物件は不動産会社によってリフォーム、リノベーションされた後、新たな住人に購入されるため、不動産会社は少しでも安く買い取ろうとしますよね。ですので、急ぎで物件を買取に出すという場合には、多少買取額が安くなるという覚悟が必要です。
いかがでしたでしょうか。
仲介と買取という二種類の売却方法について理解していただけましたでしょうか。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。

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こんにちは、株式会社サンプロです。前回は、中古マンション選びの際は、立地条件と絵部屋の間取り、築年数を考慮しておくべきだとお伝えしました。これらに加えて、あと数点考慮すべきポイントがありますので、お付き合いいただけたら幸いです。
今回ご紹介する重要なポイントは、マンションの管理状況です。中古マンションは、新築マンションと違って、実際に訪問することでマンションの管理状況がしっかりと見て取れます。物件訪問の際に、チェックしておくべきポイントは、駐輪場や駐車場、ゴミ置き場、マンション内の廊下、エントランスです。これらの箇所がゴミだらけだったり、枯れ葉だらけだったら、あまり管理状況のいい物件とは言えず、入居後、気持ちよく生活できないかもしれません。また、管理状況を正確に把握する手段の一つとして、実際に管理人さんにどういった管理をされているのか聞くのも有効です。
2つ目のポイントは、安全性です。この安全性を考えるうえで、念頭においてほしいのが、昭和56年以降に建築された物件を選ぶことです。この年以前の物件は、耐震基準が現在と違うため、地震が増えている昨今の日本では不安が残ります。また、安全性の低い物件は購入したとしても、売却の値段が低くなってしまうので、病気などで住宅ローンが払えなくなったときは大変です。ですので、現在の耐震基準を満たした物件を選ぶことが重要です。
最後のポイントは、セキュリティーです。近年、子供や女性を狙った犯罪が多く発生しており、住宅のセキュリティーがしっかりしていないと安心できません。確認事項としては、オートロックの有無、防犯カメラの設置個所と数、警備の強固さなどが挙げられ、これらをしっかり把握したうえで、物件選びを行いましょう。
いかがでしたでしょうか?中古マンションの購入は、長い期間お世話になるものの買い物ですので、絶対に失敗しないためにも、前回と今回挙げたポイントと自分のこだわりのポイントと照らし合わせた上で、検討するようにしましょう。

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こんにちは、株式会社サンプロです。皆さんが中古マンションの購入を考える際に重視するポイントはなんでしょうか?住宅の価格、部屋の間取り、あるいは、何階の部屋なのか等、色々なポイントがあるかと思います。ただ、選ぶ際に留意すべきポイントが多いので、他のポイントに気を取られて、重要なポイントを見落とし、中古マンション選びに失敗してしまうというケースもあります。ですので、今回はそういったことが起こらないようにするためにも、中古マンション購入の際に最低限確認しておくべきポイントをご紹介いたします。
まず、1つ目のポイントは、立地条件です。これは、本当に欠かせないポイントで、近くにコンビニやスーパーがあるか、通勤・通学する際にどのくらいの時間がかかるか、また、地下鉄やバス停がどれくらい近いかなどをしっかり考慮し、自分の生活習慣に合った立地条件の中古マンションを購入するようにしましょう。中古マンションの場合は、建設場所として場所が固定されてしまっている新築マンションと違って、様々な選択肢があるので、自分に合った条件の物件が探しやすいかと思います。
2つ目のポイントは、部屋の間取りです。間取りは、一人暮らしの場合はそこまで重要になってくるポイントではないかもしれませんが、家族でのご購入を検討される場合は、部屋の配置や部屋の割り振りがあるので、見逃せないポイントです。また、将来の子供が大きくなったときのことも考慮して、部屋の間取りを考える必要もあるでしょう。また、住みたいと思った地域に望みの間取りの中古マンションがないこともあるので、立地か間取りかどちらを優先するか考えておく必要もあります。
3つ目のポイントは、築年数です。築年数は長ければ長いほど資産価値は下がり、価格も安くなりますが、その分、修繕しなければいけない所などが出てきて、結果的に出費が増えてしまったということもありますし、逆に新しすぎるとその分高くついてしまいます。自分の、お財布としっかり相談して、どのくらいの築年数の物件が自分にとって適切か事前に考えておきましょう。
次回も、中古マンション選びの際に重視すべきポイントについて解説いたします。

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こんにちは、株式会社サンプロです。
マンション購入を検討する際にまず1つ目の分かれ道になってくるのが、新築マンションか中古マンション、どちらがよいかという段階だと思います。新築の方が、新しくてきれいだし、最新の工法、技法で作られていて安心に決まっていると考える方が多いですが、そんな方々は注意が必要です。
実は、新築マンションにも、多くの人が見落としがちなデメリットがあるのです。一生に一度のお買い物である、住宅購入で後悔はしたくないですよね?そうならないためにも、新築マンションのデメリットについてしっかり理解し、住宅購入を検討する必要があります。そこで、今回は新築マンションのデメリットについてお話しさせていただきます。
まず、注意点その1ですが、新築マンションは想像以上に自由度が低いです。新築マンションを販売している不動産は、「新築ですが、今なら自由に間取りや部屋の色を選ぶことができますよ」と宣伝するところも多いですが、これには落とし穴があります。どういう落とし穴かというと、まず、ここで選べる間取りや色のパターンはせいぜい数パターンで、まったく自分の思うように住宅づくりができないのです。
もう一つの注意点として、新築マンションは購入後に、資産価値がとても速いスピードで下がってしまうことが挙げられます。たしかに、新築マンションはお金がかかる分、部屋の設備が最新のものであったり、耐震性が優れていたりと享受メリットもあります。しかし、コストパフォーマンスを考えると、資産価値がある程度下がった、中古マンションの方が耐震性も設備の充実度もそれほど変わらず、実はお得だったりもします。また、資産価値の低下スピードがはやいということは、後々、万が一病気などで失業した際に、ローン支払いが厳しくなっても、売却した家の代金だけではローン完済ができないことがあるということです。
このように、新築マンションは一見すると、金額が高く、新しい分魅力的に見えますが、それには見逃せないデメリットも存在するのです。新築マンション購入の際は、上記の点を理解したうえで、購入するようにしましょう。

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